SUZUKI アルト リアピラーバーの取付 Vol.2
次はもっともメジャーな
後部座席のシートベルトアンカーに共締めするタイプの
ピラーバーを取り付けます。
今回用意したブツは
カワイワークスのストレートタイプのピラーバーで
これもNAアルトやアルトワークス共通のアイテムです。
カワイワークスのピラーバーの重量を調べると1031gでした。
それでは取付作業編です。
リアのシートベルトアンカーのカバー部分を開くと
六角ボルト（14ミリ）があるので外します。
そして矢印の樹脂カバーと樹脂のワッシャーを外します。
ちなみにシートベルトが短く巻き取られて
伸ばせなくなったら
真上に向かってゆっくり伸ばしていくと伸びますよ。
こんな感じでピラーバーのブラケット部分を
シートベルトの外側に取り付けてボルトを通し
付属のスペーサーを反対側から通します。
後はそのまま固定し直すだけです。
ちなみにシートベルトを通さずに
ピラーバーをダイレクトに取り付ける場合は
シートベルトの厚みの分だけ隙間が空くので
M18（内径18ミリ）のワッシャーを
1～2枚ほど通す必要があります。
次は内張を外してピラーバーを
取り付けるパターンを試してみます。
シートベルトアンカーまわりの白い内張を外すには
まずは下側の内張を外す必要がありますが
前のページで説明したので今回は飛ばしますよ。
下側に2ｶ所に緩いツメがあって
中にはまずここにクリップがありますね。
端から剥がしていくと簡単に外れると思います。
上側は2ｶ所にクリップで固定されているので外すと
内張全体が外れます。
ちなみに上側の内張を外すと
リアドアのゴム枠がフリーになるので
剥がれてくるのですが
こんな感じで両面テープを使いゴム枠を固定します。
ゴム枠の端を1ｶ所固定するだけで十分ですよ。
ダイレクトにボディにブラケットを取り付けました。
まずはバーの全長を伸ばしてブラケットと仮止めしてから
ブラケットとボディのボルトを締め付けて行きます。
最後にバーとブラケットを固定すれば完了です。
こんな感じに仕上がりました。