SUZUKI アルトワークス フォグランプのLED化 Vol.1

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HA36S純正フォグランプ

今回はアルトワークスのフォグランプに

いくつかのLEDバルブを試してみて

用途にあったベストなバルブを選定します。

アルトワークス純正のフォグランプはH16タイプの

消費電量が19Wのハロゲンランプが使われているので

ハロゲン灯としては省エネなんですが

LEDに換算するとだいたい3W前後の明るさになるので

どれだけ暗いのかが分かりますね。

という事で霧の為だけでなく

普段でも使える明るいLEDバルブを探ってみたいと思います。

 
HA36Sフォグランプ交換作業

まずは車体の右側を例に

フォグランプのバルブの交換作業を説明しておきます。

写真では分かりやすいようにタイヤを外していますが

よっぽど太いタイヤを履かせていない限り

ハンドルを左右どちか一杯に切っただけでも

スペースが出来るのでバルブ交換が出来ますよ。

奥にある黄矢印のクリップは外すと作業性がアップしますが

別に外さなくても作業が出来ます。

赤矢印のバンパーの縁に引っ掛けてあるインナーカバーを

下側から手を入れて手前に出すだけで作業が出来ますが・・

 

インナーカバーの真下にクリップがあるので

必ず先に外しておきます。

 
フォグランプ裏

インナーカバーを少し開くと

フォグランプの裏はこんな感じになっているので

ソケットのツメを押さえながら抜きます。

ちなみに新しいバルブをセットする時の注意点としては

LEDバルブによってはプラスマイナスの向きが

純正のハロゲンバルブとは逆の場合があるので

ソケットのツメの向きが反対側の

車体前方側になる場合もあるので

LEDバルブが点灯しない場合はソケットを挿し直してみて下さい。

 

H16バルブの向きを6時の方向から4時の方向に回すと

ツメの引っかかりが外れるので抜けます。

ちなみにバルブを回す方向は車体左側でも同じですよ。

新しいバルブを取り付ける場合は

この4時の方向から押し付けて6時の方向に回します。

 
H16バルブ

H16バルブは3方向に3つのツメが付いていて

車体側にある3つの切り欠きから差し込んで

回して引っ掛けて固定する仕組みになっています。

ほとんどのバルブは何の問題もなく

あっさり交換出来ると思いますが

バルブの個体差によっては希に

ツメの手前にある防水パッキンの飛び出し量が

微妙に大きい物があるので

その場合はかなりの力で押し込んでから

回して引っ掛ける必要があります。

なので車体側が壊れないように

片方の手で反対側からフォグランプのレンズを

押さえながらバルブを押し込みます。

 

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