SUZUKI アルトワークス フォグランプのLED化 Vol.3 |
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次は板の形状ではない前方向にもLEDチップが付いたタイプの LEDバルブを試してみます。 消費電力は掲載されていませんが 純正よりも50%省エネという事なので10W程度でしょうか・・ ハロゲンランプでは不可能というか LEDバルブならではのバルブで 前方向にLEDが付いていても 小さなリフレクターで光の広がり方をコントロールしていて フォグランプのカットラインを守っているので 車体の前に立っても眩しくないんですよ。 |
実際に発光させてみると 前方に照射するLEDもさることながら リング状のLEDが独特ですね。 この自称3000ルーメンのLEDバルブに露出を固定して・・ |
12W(2500ルーメン)のLEDバルブを撮影してみると ん~、どうもこっちの2500ルーメンの方が明るいですよね・・ こっちは前方向用のLEDが無い分 左右のLEDに集中しているので 明るく見えるのかもしれませんけどね・・ |
次は、壁に向かって前方向に光が飛ぶタイプの H16 LEDバルブを試しました。 照らす範囲は板状のLEDバルブと同じなんですが まるで懐中電灯で照らしているかのように 周辺よりも明るい丸い形の光が前に飛んでいるので 相対的に車体前方に向かって光が集中しているように見えます。 今回は分かりやすいように車体を上に向けて照射してるので 実際にはこれが地面スレスレで前に飛びます。 前照灯とまではいかないものの 街灯が明るい市街地ならこれだけでも走れてしまうほど フォグランプの照射範囲よりも 遠くの地面が明るくなるのが分かりました。 街灯が無い真っ暗な山道を走る場合は ドライビングライトとまではいかないものの ヘッドライトを補助するライトとしても使えそうなんですが 実際にHIDのヘッドライトと重なると ほとんど存在感が無くなります。 |
次は左側のフォグランプだけを 板タイプのLEDバルブ(2500ルーメン)に替えて 壁に照射してみました。 先ほどと比べて光が横に広がった印象になりましたね。 これが通常のフォグランプのカットラインになりますが 右正面に丸くモコっと上下に盛り上がった所があるので 前方向にLEDが付いたタイプのLEDバルブでは やはりフォグランプのカットラインよりも 少し高い位置を照射していたのが分かります。 |
という事でフォグランプに使うLEDバルブの 明るさや形状の違いによる特性など 大体分かって頂けたと思いますが 今回はフォグランプとしてではなく 普段でも使える明るいLEDバルブを探していたので あえて白い光を放つLEDバルブを使いましたが 生粋に霧の為のフォグランプとして使うなら 物理的にも黄色い光の方が優れています。 今回紹介したLEDバルブよりも さらに明るいバルブを求めるとなると ハロゲンランプで35Wの消費電力を誇る H8のLEDバルブを使えば確実に明るくなりますし H16と同じソケットなのでそのまま使えるのですが 元が19Wのハロゲンランプが付いているフォグランプなので レンズ部分や配線が何Wまで持つのか 使ってみないと分からないので危険だと思います。 まあ、消費電力に配線が耐えられなければ 先にヒューズが切れるとは思いますけどね・・ やはり元のハロゲンランプの消費電力である19W以下の LEDバルブを選ぶのが確実だと思います。 |
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