SUZUKI アルトワークス ICウォータースプレー Vol.1 |
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今回はアルトワークスのインタークーラーに 水を噴射する装置を取り付けます。 かつて昔、スバルのインプレッサや 三菱のランサーエボリューションのようなラリーカーには オプション設定や標準装備されていた装置です。 ラリーカーは基本的にドリフト走行なので インタークーラーに風が当たりにくい状況の時に 冷却性能を一時的に高める為に使ったり 前置きインタークーラーの車両では インタークーラーに付いた泥を落として 冷却性能を維持する為にも有効でした。 という事で今回使ったアイテムは ミツバの拡散ウォッシャーノズル(シングル)で シングルタイプはノズルが2つ付いています。 今回はこれを2つ使いましたが 純正インタークーラーに使う場合は1つでも十分ですね。 |
ウォッシャータンクからウォッシャーノズルまでを繋ぐホースは 4パイの適当なホースを使いました。 3mほどあれば余裕で届きます。 ブーストメーター類に使うホースや 水槽のエアレーション用のホースでも使えますよ。 |
ラリーカーではインタークーラースプレー用のタンクがありますが 今回はウォッシャータンクとリアワイパー用のポンプを使うので リアワイパーを外しますよ。 アーム部分の重量は216gでした。 |
リアワイパーのモーターごと外すと573gの軽量化が出来ます。 ワイパーアームと合わせると789gの軽量化になります。 |
それでは作業編です。 適当な穴をあける工具を使って インタークーラーのダクトの中心付近に 1~2mm程度の穴をあけます。 出来るだけダクトカバーのギリギリの位置にした方が 水を噴射できる範囲の自由度が広がりますよ。 位置が手前すぎると噴射した水がワイドに広がるので ダクトに当たってしまいます。 |
ダクトを外してから先ほどあけた穴に 内側からウォッシャーノズルを回して固定します。 小さい穴しか空けていないので これだけでもそこそこしっかり固定できます。 |
外れないように付属のナットを使って外側から固定します。 純正のダクトではこれで問題ないのですが トラストのインタークーラーの場合は ナットがそこそこ大きいのでダクトカバーに干渉しますね。 |
という事で今回はセメダインを使って固定しました。 セメダインを使った場合は固まるのに 12時間~24時間放置する必要があります。 |
ノズルの向きは付属の工具を使って調整しますが 実際に水を飛ばしてみないと分からないですよね・・ 逆ハの時になるように設定するのがベストでしょうか。 |
純正のインタークーラーダクトの場合は 縦幅が狭いのでノズルの向きをほぼ水平にする必要がありますね。 |