SUZUKI アルトワークス　ICウォータースプレー Vol.3

それではウォッシャータンクのポンプから

インタークーラーまでホースを通す作業を行うので

まずは前輪右側のホイールナットを軽く緩めておきます。

ジャッキアップしてからホイールを完全に外します。

ホイールハウスの内張をほぼほぼ完全に外すので

クリップを外していきます。

クリップが全て外れたらバンパーに

内張の縁がひっかけてあるので剥がしていきますよ。

フォグランプの下あたりにもクリップがあるので忘れずに・・

上にもクリップがありますね。

車体後方に向かってクリップを外していきますが

端の2つのクリップは別に外さなくても作業が出来ます。

フェンダーに内張の縁が引っ掛けてあるので外します。

あとはこんな感じでまるめて

戻ってこないようにしておくだけで作業が出来ますよ。

フェンダーの中を覗くとここに

リアのワイパーモーターがあるのでここのホースを抜きます。

すると中の水が出てきます。

私は普段から水派ですが

ウォッシャー液の洗剤が入っている場合は

予めフロントガラスに吹きかけて抜いておいた方が良いですね。

というか、これから水派になっても貰わないと

インタークーラーに吹きかけられないので

予め水を入れて泡が出なくなるまで

水に入れ替えして洗浄しておく必要がありますね。

用意した4ミリのホースを差し込んで

インタークーラーまで持っていきますが

作業性が良いのは写真のように下のルートですが

最短で行くなら矢印の方向に向かって

フロント用のポンプのホースと同じルートで通します。

下のルートで通す場合は適当にホースを緩く固定しますが

内張を元に戻す事を考えて固定する必要がありますよ。

どちらのルートを選んでもフロントガラスのウォッシャーホースと

同じ所に持って来ます。

写真のように2分割する場合はここでホースを切ります。

ホースを切って純正と同じように継ぎ手を噛ます事で

ここからホースの取替が容易に出来るようになりますが

別に切らなくても良いです。

ホースを切った場合はストレートタイプの4mmジョイントを噛まして

ホースを繋ぎ結束バンドでゆるく固定しておきます。

ちなみにノズルに付属のワンウェイバルブを使うと

抵抗が大きいので噴射する水の勢いに影響しますよ。

そのままインタークーラーまでホースを伸ばし

ホースの中間部分を適当な物で固定しておきます。

インタークーラーの上でホースを一端カットして

ウォッシャーノズルに付属している

ワンウェイバルブを取り付けます。

ここにワンウェイバルブを取り付けないと

水キレが悪くなるというかスイッチを切った後も

水がダラダラノズルから流れてしまいます。

ワンウェイバルブには矢印が書いてあるので

取り付ける方向を間違えないように注意します。

その先に4mmT字ジョイントを使って

2つのノズルにホースを分配します。

後はアルミテープ等を使って

適当にホースを固定すれば作業完了です。