SUZUKI アルト フロントアンダーパネルの製作と取付 Vol.1

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プラダンブラック

今回はアルトFとアルトワークスの

フロント側のアンダーパネルを制作します。

という事で用意したアイテムは

プラスチック段ボールのブラック(900×900)ですが

実際に使うサイズはNAのアルトで横900mm、縦620mmほどで

アルトワークスでは横900mm、670mmほどです。

プラダンは型紙として使って

最終的にはアルミの板で制作する予定でしたが

アルミテープで補強する事で

強度を十分に確保出来たのでそのまま使いました。

 

まずはNAのアルトから制作します。

NAのアルトには元々チンスポイラーが付いているので

アンダーパネルは必要ないと言えばそうなんですが

タイヤ等が巻き上げた泥が

エンジンルーム内に入りにくくなるので

色々メリットはあります。

 

まずはチンスポイラーの裏にプラダンを当てながら

ハサミでカットして形を形成していきます。

チンスポイラーのカーブにプラダンが

ピッタリ合うようになったら

チンスポイラーを固定しているプラスネジを外し

プラダンを共締めして固定し直します。

初めは位置を固定するだけが目的なので

固定するのは中心から3ヶ所くらいで十分です。

これでフロント側の固定は完了なので

次は後ろ側を固定します。

 
HA36Sアルトクロスメンバー

アンダーパネルの後ろ側は

クロスメンバーの穴を利用して固定します。

 

プラダンをクロスメンバーに当てて

横から穴の位置を確認しながら

下から8mm以下の適当な工具で突き刺し穴を開けます。

とりあえず固定する全ての穴の位置を突き刺しておきます。

 

穴を開けたところに8ミリのクリップを突き刺して固定します。

プラダンはそこそこ厚みがあるので

穴を開けた所をドライバーの裏の丸い所を押しつけたりして

潰しておくと簡単にクリップが固定できますよ。

 

メンテナンス性を高める為にジャッキアップポイントである

クロスメンバーのセンターにあるボルトのまわりは

ハサミで丸く切り取っておきます。

 
アルトアンダーパネル試作品

とりあえず幅が600ほどしかない小さいサイズのプラダンで

試作のアンダーパネルを作ってました。

写真上の方が大きく切り取っているのは

エキゾーストパイプを避ける為です。

 

一昔前のスズキ純正のアンダーパネルを見てみると

やはりエキゾーストの所は避けていました。

あと左側にフタが付いていますが

オイルフィルターとドレンボルトの所も

メンテナンス性を高めるには

なんらかの処理を行う必要がありますね。

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