SUZUKI アルト フロントアンダーパネルの製作と取付 Vol.2 |
という事で最終的にはこのようなアンダーパネルが出来ました。 最初はエキゾーストまわりに耐熱のアルミテープを 貼っていましたが最終的には 全体に普通のアルミテープを貼ったので必要無くなりました。 空気力学に基づいた整流の為のフィンを取り付けていますが これは骨格の役割も果たしているので アンダーパネルが折り曲がりにくくなります。 |
プラダンがむき出し状態だと このようにタイヤからの飛び石等で 簡単に破損してしまいます。 |
このようにアンダーパネル全体に 艶消しブラックのアルミテープを貼る事で 強度がかなり高くなります。 特にチンスポイラーのプラスネジと共締めする フロントまわりはアルミテープで補強した事で ネジを締め付けても破損しなくなります。 |
最終バージョンではチンスポイラーと共締めするネジに ワッシャーを噛ます事でプラダンに掛かる圧力を分散しています。 |
最終バージョンではクロスメンバーとの固定に使った 8ミリのクリップは5ヶ所でした。 アルミテープを貼るとプラダンに厚みが出て クリップが固定しずらくなるので 8ミリのドリルや穴開けポンチを使って 綺麗に穴を開けておくか ネジ穴の所をしっかりぺちゃんこに潰しておかないと クリップをロック出来ませんね。 |
900ミリの幅のプラダンをフルに使うと 車体左側はタイヤの所まで来てしまうので ハンドルを右に切ってもタイヤに当たらないように アンダーパネルをカットしておきます。 空力的にはタイヤのギリギリまで 延長させるべきなんですが 跳ね上げた泥等がアンダーパネルに乗ったり タイヤに雪等が付着するとパネルを叩いて壊してしまうので やはり多めにカットしておいた方が無難ですね。 |
車体右側はメンテナンス性を考えてオイルフィルターと ドレンボルトの所を丸くカットしています。 その気になればアンダーパネル自体を 2分ほどで外せるので 特にカットしなくても問題ないのですが・・ どっちにしてもディーラーやショップに エンジンオイル交換を頼む時には予め アンダーパネルを外しておく必要がありますね。 |
メンテナンス性を高める為にアンダーパネルをカットしても このようにフタを作れば空力的にも 性能が落ちる事はありません。 |
こんな感じでここだけ2重になりますが クリップとネジの所をしっかり潰して薄く加工していれば 問題なく共締めで固定出来ました。 |
という事で最終的にはこんな感じになりました。 写真ではまだアルミテープを全体に貼っていない状態ですが これのアルミテープで補強したのが最終バージョンになります。 |