SUZUKI アルト F エンジンルームの防音処理 Vol.1

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カームフレックスF2

今回はアルトFのエンジンルームに防音処理を施し

車内を静かにしてみます。

NAのアルトはターボRSやアルトワークスのターボ車と比べると

どうしても1000回転ほどエンジンを多めに回さないと

加速力を得られないので

騒がしい3気筒エンジンの音がより多く車内に入ってくるので

今回はエンジンルーム内の防音処理を行います。

という事で今回用意したアイテムは

イノアックのカームフレックス F2で

サイズは10ミリ厚の1000ミリ×2000ミリのロールです。

スポンジ状の吸音材で音響施設から

自動車まで様々な所に使われている素材です。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にしてください。

 
カームフレックスF2重量

今回は1ロール全てをほぼ使い切りますが

全て使った時の重量は包装分を省くと509gになります。

 
HA36Sアルト純正オーディオデッキ

まずはもっとも防音効果が期待出来る

フロントフェンダーから車内に繋がる隙間を埋めます。

端から300ミリの所を切り落とし

300×1000の大きさのを2つ作ります。

 

それをロール状に巻いてから突っ込みます。

出来るだけ小さくして回転させながら奥に突っ込みます。

 
アルトのフェンダーの隙間埋め

切り目が下になるように固定するとこんな感じになります。

出来るだけ奥に突っ込んで

隙間が全て埋まるように広げてください。

 

次は右側のフェンダーの隙間を埋めます。

まずはウォッシャー液のホースジョイントを先に外しておきます。

 

同じように丸めて回転させながら奥まで詰めますが

ここの隙間は左側のフェンダーより狭いですよ。

 
フェンダーの隙間埋め右

最後にホースを繋ぎ直すと作業完了です。

このフェンダーの隙間埋めは

NAのアルトだけでなく

ターボモデルのアルトにも有効です。

 
HA36Sアルトのボンネット裏

次はボンネットインシュレーターを作ります。

無数に空いている穴を利用してカームフレックスを固定します。

 

ボンネット裏の窪みのサイズに合わせて

適当に1100ミリ×380ミリほどにカットします。

 

カームフレックスがボンネットの中心にくるように

押し付けながらクリップ(ファスナ)を押し込んで留めます。

 

ちなみにカームフレックスを固定するのに使っているのは

7ミリの太さのクリップです。

 

このリベットタイプのクリップも7ミリタイプだと使えますよ。

先をニッパー等でカットする事で

浅い穴の所にも使えるので万能です。

ただ、外す時には内張外しを使わないと外れにくいんですけどね。

 
カームフレックスF2インシュレーター

ボンネットの窪みに合わせてハサミでカットして形を整えます。

端がどうしてもびろ~んと落ちてくるので・・

 
HA36Sアルト純正オーディオデッキ

端にだけ両面テープを使います。

このメンテナンスデータをどうしても見たい場合は

ここだけ切り取って下さい。

 
HA36Sアルト用ボンネットインシュレーター

これでカームフレックス仕様の

ボンネットインシュレーターが完成しました。

 

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