SUZUKI アルト F スピーカーの交換 Vol.1

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社外品カースピーカー

今回はアルトFに社外品のスピーカーとツイーターを取り付けます。

純正スピーカーはそもそも性能自体が悪いという事もありますが

取付位置が足元にある事も相乗して

音がこもりがちですし、低音の表現力も悪いです。

そこで社外品のスピーカーに交換する事で

こもりのないクリアなサウンドにしてみます。

スピーカーは価格=性能が直結しているので

予算に応じたスピーカーを用意してください。

最小の出費で音質を改善するなら純正スピーカーはそのままで

社外品ツイーターだけを追加するのもアリですよ。

高音領域の表現力が追加されるので

これだけでも十分聞ける音質になります。

ラジオを聞くのがメインならツイーターの追加だけで十分ですね。

低音域~中音域の音質を改善するなら

メインのスピーカーを交換する事になります。

キレのある低音になったり

中音域のこもり音をクリアにする事が出来ますよ。

純正と同じ16センチのスピーカーなら

加工無しでそのまま取付出来ますよ。

 
HA36Sアルト純正スピーカー

まずはアルトの純正スピーカーを量ってみると141gでした。

この軽さが純正スピーカーのもっとも優れた所です。

 
ワゴンR純正スピーカー

ほんの数年前のワゴンR純正のスピーカーを量ると

172gだったので軽量化に対して進化している事が分かりますね。

磁石の容量を減らしてコストダウンしただけかもしれませが・・

 
社外品スピーカーとツイーター

今回取り付けるケンウッドのK-ES01の重量は623gで

ツイーターが119gですね。

自動車が何台変わろうとも

昔からずーっと使い続けているスピーカーです。

純正スピーカーより重量が重いのは

主に裏側にある磁石のサイズが大きいからです。

 
バッフル

純正スピーカーは樹脂のバッフルと一体型になっていますが

社外品スピーカーにはバッフルがないので

16センチのバッフルを別途用意しておきます。

バッフルを付けずにスピーカーを直接車体に取り付けてしまうと

バスドラの音が鳴る度にドアの金属が震えて

ビビリ音が発生するので

必ず付けた方が良いですね。

 

社外品スピーカーを純正スピーカーのように

ワンタッチで車体と接続する為にも

T型のスピーカー変換ハーネスを用意し

スピーカーに合わせて端子部分をY端子や丸端子に変えたり

バナナプラグに変えてスピーカーと接続させます。

 

それではツイーターを追加する作業から始めます。

ツイーターの線が異常に短い場合は

スピーカーケーブル接続端子を使って延長させておきます。

ちなみにスピーカーケーブルは出来るだけ太い方が

音質の劣化を防げますが

配線コネクターでオーディオデッキと接続する場合は

0.75sqあたりを使った方が良いですね。

 

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