SUZUKI アルト F スピーカーの交換 Vol.1 |
今回はアルトFに社外品のスピーカーとツイーターを取り付けます。 純正スピーカーはそもそも性能自体が悪いという事もありますが 取付位置が足元にある事も相乗して 音がこもりがちですし、低音の表現力も悪いです。 そこで社外品のスピーカーに交換する事で こもりのないクリアなサウンドにしてみます。 スピーカーは価格=性能が直結しているので 予算に応じたスピーカーを用意してください。 最小の出費で音質を改善するなら純正スピーカーはそのままで 社外品ツイーターだけを追加するのもアリですよ。 高音領域の表現力が追加されるので これだけでも十分聞ける音質になります。 ラジオを聞くのがメインならツイーターの追加だけで十分ですね。 低音域~中音域の音質を改善するなら メインのスピーカーを交換する事になります。 キレのある低音になったり 中音域のこもり音をクリアにする事が出来ますよ。 純正と同じ16センチのスピーカーなら 加工無しでそのまま取付出来ますよ。 |
まずはアルトの純正スピーカーを量ってみると141gでした。 この軽さが純正スピーカーのもっとも優れた所です。 |
ほんの数年前のワゴンR純正のスピーカーを量ると 172gだったので軽量化に対して進化している事が分かりますね。 磁石の容量を減らしてコストダウンしただけかもしれませが・・ |
今回取り付けるケンウッドのK-ES01の重量は623gで ツイーターが119gですね。 自動車が何台変わろうとも 昔からずーっと使い続けているスピーカーです。 純正スピーカーより重量が重いのは 主に裏側にある磁石のサイズが大きいからです。 |
純正スピーカーは樹脂のバッフルと一体型になっていますが 社外品スピーカーにはバッフルがないので 16センチのバッフルを別途用意しておきます。 バッフルを付けずにスピーカーを直接車体に取り付けてしまうと バスドラの音が鳴る度にドアの金属が震えて ビビリ音が発生するので 必ず付けた方が良いですね。 |
社外品スピーカーを純正スピーカーのように ワンタッチで車体と接続する為にも T型のスピーカー変換ハーネスを用意し スピーカーに合わせて端子部分をY端子や丸端子に変えたり バナナプラグに変えてスピーカーと接続させます。 |
それではツイーターを追加する作業から始めます。 ツイーターの線が異常に短い場合は ちなみにスピーカーケーブルは出来るだけ太い方が 音質の劣化を防げますが 配線コネクターでオーディオデッキと接続する場合は 0.75sqあたりを使った方が良いですね。 |