スピーカーの矢印が下を向くようにバッフルに
付属のネジを使って取り付けます。
スピーカーを固定するネジは
最低3点で止めればなんとかなりますが
出来れば4点で止めた方が良いですね。
後は逆の手順でドアの内張を元に戻せば作業完了です。
高価なスピーカーを使えば使うほど
こもりのないクリアなサウンドを
何もしなくても簡単に再現出来ますが
安いスピーカーでもオーディオデッキ側で
イコライザー(EQ)を使って200Hz~400Hzあたりをうまく減衰させると
ある程度こもり音は解消できます。
当然ですが音としては痩せてしまうのでやり過ぎないように
スピーカーに合わせて調整します。
なのでスピーカーの性能をカバーするには
オーディオデッキ側のEQが
いかに細かい区切りで設定できるかが重要になってきますね。
だいたい8~10バンドくらいが一般的です。
音楽製作におけるPA作業でEQは
減衰だけに使い増幅側には使わないという定説がありますが
カーオーディオに限ってはそういう考えは持たない方が良いです。
あと自動車では運転手が右端に座っているので
左右の出力バランスも重要ですね。
運転手側の音を追求すると
どうしても助手席側の人は無視する事になります。 |