SUZUKI アルト F ドライブレコーダーの取付 Vol.1 |
今回はアルトFにドライブレコーダーを取り付けます。 ドライブレコーダーは事故が起きた時に 証拠を残す為に付けるみたいなイメージを 持っているかもしれませんが 頻繁に事故を起こす事はまず無いと思うので むしろ、旅行先での風景の記録や サーキット走行時の記録に使う方がほとんどなので 自動車に常時固定しているアクションカム的な感じだと 思った方がより楽しめます。 そうなるとドラレコは写れば良いというよりも むしろ画質で選んだ方が色々使い道が増えますね。 ドラレコは星の数ほど発売されていますが コムテックとユピテルの2強状態で 予算に合わせて好きなドラレコを選んで下さい。 レカロシートみたいにドラレコも 自動車を買い替えてもずーっと使い回せるので 長い付き合いが出来るアイテムですよ。 |
どんなドラレコでも基本的に配線は シガーソケットに差し込む電源だけなのですが シガーライターの所から電源の線を引っ張るのは 見た目からしても格好悪いので 今回はヒューズの所から電源を取る事で 表からは電源の配線が全く見えないように ドラレコを取り付けたいと思います。 使ったアイテムはヒューズ電源タイプの電源ソケットです。 |
それでは早速取付作業編ですが まずは付属の両面テープを使って ルームミラーの裏側にドラレコのマウントを貼り付けます。 保安基準というか車検的にもドラレコの取付位置は定められていて ガラスの上側から全体の20%以内 又はルームミラーの裏側です。 あと、ワイパーの拭き取り範囲内に画角が入っておかないと 雨の日には何も写らないって事になるので ウォッシャー液を吹いてワイパーを動作させて 拭き取り範囲が分かるようにした方が良いですね。 あと、たまにドラレコ自体を操作する事もあるかもしれないので 助手席側だと困りますよね。 それを全て踏まえると ルームミラーの右側の裏がベストではないかと思います。 |
まずはグローブボックスを外します。 赤矢印の所に引っ掛けて固定されているので グローブボックスを少し開いた状態で 上に持ち上げると外れます。 片方の赤矢印の引っ掛けを軸に片側ずつ テコの原理で持ち上げるとあまり力が要りませんよ。 |
下側が外れたらグローブボックスを少し斜めにして グローブボックスの突起物が 両脇の壁に当たらないように取り出します。 |
次は助手席側にあるAピラーの内張を外します。 ゴムの枠をめくると指を引っ掛けられる隙間があるので 上から下まで剥がしていきます。 |
ピラーの内張はクリップで刺さっているだけなので クリップに対して水平に引っ張って外すのがコツです。 クリップに対して斜めに力が掛かると外れませんし クリップが破損しますよ。 どうしても硬くて剥がせない場合は 内張外しを使ってクリップを挟み テコの原理で浮かせると簡単に外れますよ。 |
クリップが全て外れると このように内張がベロ~んとなるので 完全に外さなくてもこの状態でも配線出来ますよ。 完全に外したい場合はこの状態から手前に引くように抜き取ります。 |
Aピラーの内張の末端はこのようになっていて 矢印のツメの形状から真上には抜けなくなっているので 少し手前に抜く必要があります。 取付の場合は奥に押し込む感じであのツメを引っ掛けます。 |