SUZUKI アルト F エンジンオイル&フィルター交換 Vol.2

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HA36Sアルトのオイル交換

まずは車体右側の前輪側を横からジャッキアップします。

タイヤを付けたまま行うので中に入っても

そこまで危険ではありませんし

そんなに中に入らなくても作業が出来ます。

 
HA36Sアルトのオイル交換

車高を下げていなければジャッキアップしなくても

オイル交換が出来ますが狭くなるので

作業性は持ち上げないと悪くなりますね。

慣れてくればダイレクトに廃油ボックスを下に置いても良いのですが

廃油ボックスよりも幅が広くて高さがない分

オイル受皿を使った方が作業しやすいですね。

あと、車体を持ち上げるのは出来るだけ最小にした方が

オイルが落ちてきた時に跳ねにくくなりますし

オイルが落ちる軌道も小さくなります。

 
HA36Sオイルフィルター

車体の前側から覗くとこんな感じで

手前に黄矢印のオイルフィルターがあって

奥に赤矢印のオイルドレンボルトがあります。

 
HA36Sオイルドレンボルト

14ミリの工具を使ってドレンボルトを軽く緩めます。

こんな感じでドレンボルトの穴が真下ではなく

横に向いている車両では

オイルが横に向かって広範囲に飛び出すので注意してください。

 

後は素手でドレンボルトを外します。

ジャッキアップしている時はこんな感じで

クルマ外から手を伸ばして

出来るだけクルマの中には入らないようにします。

オイルの受け皿はドレンボルトの真下から

後方に向けて置きますが・・

 
手動ポンプのオイル交換

ドレンボルトが外れそうになったら

すかざずもう片方の手を使ってオイル受け皿を

持ち上げてオイルを受けに行った方が確実ですよ。

これでオイルの跳ねを100%防げます。

余裕がないならドレンボルトは

オイル受け皿に落としてしまって後で回収しましょう。

 

オイルの勢いが無くなってきたら

ジャッキを下ろして車体を水平にします。

これでしっかりとオイルを搾り取ります。

 

ドレンボルトのパッキン(ワッシャー)を新品に交換します。

 

オイルはいつまででもチョロチョロ落ちてきて

きりがないので入口をキッチンペーパー等で拭いて

素早くドレンボルトを素手で限界まで締めます。

 

仕上げに工具を使って1/4回転程度締め込みます。

オイルフィルターを交換しない場合は

後はオイルをエンジンに入れるだけです。

 

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