GSX-S1000 ナックルガードの取付作業 Vol.1

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汎用ナックルガード

今回はGSX-S1000にナックルガードを取り付ける作業です。

本来は木の小枝等から手を守る為のアイテムなので

オフロード車では定番のアイテムですが

今回は手先の冷えを軽減する為の風防として

取付したいと思います。

という事で今回用意したアイテムは

ネットショップでよく見かける汎用品のナックルガードです。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
ナックルガードの重量

汎用タイプのナックルガードの重量は片側355gでした。

金属ステー部分はアルミ製なので軽いです。

 
GSX-S1000(EK1AA)純正バーエンド重量

ナックルガードの重量は355gでしたが

車体のバーエンドと交換するので

実際は片側200gちょいの重量増になりますね。

ちなみにGSX-S1000のバーエンドは

左右で微妙に違う物が使われていますよ。

 
ナックルガード取付部品

ナックルガードを車体に取り付ける為の付属品ですが

ハンドルバー末端に固定するボルトは

純正のバーエンドを固定していた物をそのまま使うので

付属の物は使いません。

あと、ハンドルバー部分に固定するクランプの内側に取り付ける

樹脂製のリングは22.2mm用と28.6mm用のが付属していますが

GSX-S1000のハンドルバーは28.6mmなので

厚みが薄い方を使いますよ。

 
GSX-S1000(EK1AA)バーエンド取外し

それでは作業編ですが

まずはハンドルバーの両端に付いているバーエンドを外します。

片方の手でバーエンドが回転しないように押さえながら

力の入れやすい六角レンチの工具でネジを外します。

スズキのバーエンドはネジを締める事で

中のブッシュが潰れてパイプ内に広がる事で固定されているので

バーエンドのネジを完全に外してしまうと中でナットが外れて

部品がバラバラになってしまいます。

なのでブッシュにナットの負荷が掛からなくなる程度にネジを緩め

そのままバーエンド全体を引き抜きます。

コツとしてはネジを少し緩めては引っ張り

ネジを少し緩めては引っ張りを繰り返します。

 
GSX-S1000(EK1AA)バーエンドアッシー

バーエンドを抜き取るとこんな感じで

中身がまるごと付いてきます。

バーエンド以外をナックルガードに移設するので

ナット部分を外しボルトを抜いてバーエンドを外します。

 

バーエンド部分をナックルガードの

ステーに変えて固定し直します。

GSX-S1000はバーエンド含めて

内部の固定する部品も微妙に違うので

左右を間違えないように注意します。

写真左が車体左側のバーエンドで

写真右が車体右側のバーエンドになります。

 

次はハンドルバーに固定するクランプ部分を

緩めに仮止めしておきますが

矢印の樹脂部品がハンドルバーの真上と真下に来るように

位置を微調整します。

車体左側の位置はこのあたりですね。

 

車体右側も同じように仮止めしておきます。

 

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