GSX-S1000 ナックルガードの取付作業 Vol.2 |
次はバーエンド部分に差し込んで 今はまだ緩く仮止めしておきますが 最後に本締めする時の締め付けトルクは8.5N-mです。 |
そして最後にハンドルバーのクランプと ナックルガードの端をボルトで繋ぎますが まだ仮止め状態にしておきます。 |
車体左側も仮止め状態にします。 |
それでは本格的にナックルガードを車体に合わせて 調整していきますよ。 まずは車体右側からですが 赤矢印のブレーキホースの突起部分に クランプが干渉するかどうかのギリギリなので 黄矢印の六角ボルトを緩めて ブレーキレバーのホルダーを移動させる事で 干渉しないようにに調整します。 ホルダーを移動させる時はしっかりボルトを緩める事と 移動先のハンドルバーには予め 適当なグリスを塗っておくことでキズが付くのを防止します。 |
干渉を避けるのはブレーキホースの所だけでなく ブレーキレバーの端と ナックルガードのアームとの隙間も考慮する必要があるので ブレーキレバーホルダーを移動させたら必ず ブレーキレバーを握って干渉しないかどうかを確かめます。 |
最終的にはこの位置で収まりました。 ホルダーボルトの規定締め付けトルクは10N-mです。 |
あとナックルガードの上下の角度ですが クランプのすぐ下にはブレーキホースがあるので ギリギリ当たらない角度に固定するか 薄いエプトシーラーか配線保護テープのような物を巻いてから ブレーキホースに当てて固定します。 |
最後にナックルガード全体のボルトを本締めすれば 車体右側のナックルガードの取付は完了です。 |