SUZUKI GSX-8R グリップヒーターの取付 Vol.3 |
次はグリップヒーターと車体に用意されている グリップヒーター用の電源を接続するので 燃料タンクを持ち上げている状態にします。 燃料タンクを持ち上げる工具がない場合は 燃料タンク自体を外しても良いのですが その場合は燃料を出来るだけ少ない状態にしておきます。 燃料タンクを持ち上げるには まず左右のサイドカウルを先に取り外す必要がありますよ。 サイドカウルの脱着はここのページで掲載していて 燃料タンクの持ち上げや脱着は ここのページで掲載しているので今回は省略しますよ。 |
燃料タンク下に用意されている グリップヒーター用の電源はこの白い2Pコネクターです。 |
コネクターが沢山乗っているプレート(ホルダ)を浮かせるので 車体前側にある赤矢印のツメを摘まみながら コネクターを全て外しますが 黄矢印はウインカーのリレーなので上に抜き取るだけです。 |
車体左のコネクターがめっちゃ硬いので カプラープライヤー等を使って外した方が良いですね。 |
コネクターをまとめているプレートの後方に クラッチワイヤーが乗っている所があるので ワイヤーを横にずらしてプレートの下側に移動させます。 |
最後にプレートの左右にあるクリップを外しますが 矢印の隙間にマイナスドライバー等を刺して 真ん中部分を少し浮かせばクリップ全体を抜き取れます。 |
これでプレート全体を浮かせる事が出来ます。 |
グリップヒーター用の2Pコネクターの電源は オスのコネクターがキャップ代わりになって テープで固定されているので 矢印のツメを押しながら メスコネクターを抜くと使える状態になりますが 走行中にオスのコネクターが外れる可能性があるので テープを外してコネクターを回収します。 |
これで車体側の電源の用意が出来ました。 |