SUZUKI GSX-8R USB電源の取付 Vol.3 |
次はプランBとして 社外品のUSB電源を取り付けます。 今回はデイトナのUSB電源を用意しましたが 純正オプションのUSB電源と同じように 差し込むだけで取付したい場合は ブレーキスイッチと接続するギボシ端子のタイプを用意します。 注意点としては純正オプションのUSB電源(5V2A)と 同じ所から電源を取るので 5V2.4A以上のUSB電源は使わない方が良いと思います。 ちなみに今回は取付作業の例として使う 写真のType-CのUBS電源だと 最高出力が5V3Aを越えるのでフルパワーで電流が流れると 車体側のヒューズが飛ぶ可能性あります。 強力なUSB電源を使ったり複数のUSB電源を使いたい場合は バッテリーから直接電力を供給出来る デイトナのDユニットを使う必要がありますね。 |
USB電源とダイレクトに接続させる為に 車体のACC電源(2Pコネクター)からギボシ端子に変換するので キタコやキジマのスズキ用電源取り出しハーネスを使います。 これを使う事で端子の圧着作業など 余計な作業が必要ないのでもっとも簡単ですね。 |
拘りのある方というか・・ 社外品UBS電源を車体側のACC電源(2Pコネクター)に ダイレクトに接続させたい場合は 住友電装の090型MT防水2Pメスコネクターを用意します。 車体側にキャップ代わりに取り付けてあったコネクターを利用すれば 090型のメス端子2本とシール2個だけで良いんですけどね・・ USB電源のプラスマイナスの端子部分をカットして 電工ペンチを使い被覆を剥いて090型メス端子を圧着し コネクターに差し込むだけです。 プラスマイナスの方向は 先ほどの電源取り出しハーネスを参考にして下さい。 |
電源取り出しハーネスは 純正オプションのUSB電源の為に用意された ACC電源(2Pコネクター)にそのまま差し込むだけです。 今後、他にも沢山の電装品を装着したい場合は ここのACC電源を利用して デイトナのDユニットを接続しても良いですね。 DユニットはACC電源の他に バッテリーとも接続させる必要がありますが サイドカウルが既に外れている事もありますし 配線ガイドを使えばバッテリーまで配線を通すのも簡単です。 |
次はUSB電源のUSBソケット部分をハンドルバーまで通しますが 他の太い配線と全く同じルートで通します。 |
車体のセンターにあるカバーから通して クラッチレバーのワイヤーと同じ所を通し 付属の結束バンドを使って ハンドルバーの所でUSBソケットを固定します。 それからUSB電源のケーブルを結束バンドで固定していきますが ハンドルを左右に切っても ケーブルが無理をしないように遊びを作っておきます。 |
あとは電源取り出しハーネスのギボシ端子と USB電源のギボシ端子を接続するだけですが USB電源のコントローラーは 純正オプションのUSB電源と同じ場所に マジックテープで固定します。 これであとはカバー類を元に戻せば作業完了ですね。 |
とりあえず電源が接続できた時点で 動作確認をしておいた方が良いですね。 |