フルカウルのバイクでもGSX250Rのような

ハンドル位置の高いバイクでは

風圧が手に当たってしまいますよね・・

そこで今回はGSX250Rのミラーの根元にフラップを取り付けて

手に風圧が掛からないようにしてみたいと思います。

これでオールシーズン快適なツーリングマシンとしての

GSX250Rが完成すると思われます。

今回使ったアイテムは

スクリーン製作やウイングダクトの経験を生かし

加工のしやすさ、強度、柔軟性、素材の安さから

PET素材の変性ポリエチレンテレフタレートの

1.5ミリ厚の板を使ってみたいと思います。

サイズは300ミリ×200ミリほどで片側1枚が作れます。

アマゾン　や　楽天市場　の価格を参考にしてね。

それでは早速作業編ですが

まずは左右のミラーを外して形を取りたいので

矢印のゴムキャップを外します。

右側は深くて指の爪が入らないので

精密ドライバーのマイナスのような形状の

工具を使ってキャップを外します。

次に六角のキャップボルト（5ミリ）を外します。

ミラーを落とさないように支えながらボルトを外します。

ミラーが外れました。

最初はミラーのアームがゴム板に押しつけてあるので

ベリっとゴムから剥がすように外します。

このようにいきなりPET板で形を使って取っても良いのですが

A4のコピー用紙でも形を取れるので

コピー用紙で形を取ったのを元に

製作した方が失敗が少ないかと思います。

とりあえずネジ穴の真ん中にマジックで印を入れます。

コピー用紙だと上から手で押し当てると

ネジ穴の形が付くと思います。

マジックで印を付けた所をポンチ錐で

グリグリ回して小さな穴を開けます。

ポンチで開けた穴を広げるように

6.5ミリのキリを使ってドリルで穴を開けると

バリも綺麗に取れるので切り口が綺麗になります。

6.5ミリよりも小さいキリしかない場合は

穴を開けた後に穴を広げるように周りを削ります。