SUZUKI GSX-S125 ハンドルグリップの交換 Vol.1 |
今回はGSX-S125のハンドルグリップを交換します。 どれだけバイクをカスタムしても ハンドルグリップがオシャレじゃないと 全てが地味に見えてくる・・ という事で今回用意したアイテムは デイトナのPRO-GRIP #790(68628)で 耐震ゲル仕様なので機能的にも優れています。 このハンドルグリップに限らず 115mmの貫通タイプのグリップなら使えますよ。 |
さっそく作業編です。 それではまずは車体右側のスロットル側から交換します。 |
まずはバーエンドを外すので プラスネジを外します。 そこそこ硬いのでしっかり車体にプラスドライバーを 押しつけて外さないとネジ山をなめてしまいますよ。 |
こんな感じでプラスネジが外れたのでバーエンドを外します。 |
バーエンドが外れても インナーみたいなものが残ります。 これは外しても外さなくても良いのですが 作業中に落下する可能性があるので外しておきます。 |
これは外からネジを締める事でバーエンドがこれを押すので ゴムの部分が潰れてハンドルバーの内側に広がり 固定される構造になっています。 |
グリップの端がスロットルスリーブの出っ張りに 引っ掛けてあるでめくって解除しておきます。 |
そしてここで長年のグリップ交換作業から編み出したワザ・・ グリップめくり工法を使って 純正グリップを無傷で外します。 グリップ全体にシリコンスプレーを吹きます。 車体に掛からないようにグリップの下側に ウエス等を持ってシリコンスプレーを受けて下さい。 シリコンスプレーが車体に掛かっても特に害はありません。 それからグリップの端を掴んで 外側に向かって剥いていきます。 |
もうここまでくれば外れたもどうぜんです。 豪腕でない限りシリコンスプレーを吹かないと 硬すぎてとてもめくれたもんじゃないですよ。 |
外れるとグリップが裏返るので こんな感じで二つ折りにしてグリップの中を貫くように押します。 最後は適当な工具で押し切れば元に戻ります。 |
グリップが外れました。 ここの出っ張りは何かと引っかかるので気をつけてください。 ちなみに純正グリップが必要無いなら カッターナイフで切って外します。 |