GR YARIS リア ストラットタワーバーの取付 Vol.1 |
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今回はGRヤリスにリア側のタワーバーを取付します。 効能的にはドアスタビライザーと、ほぼ同じなので コーナーリング中のフロントタイヤの接地性が上がったり ステアリングのレスポンスが上がりますが ボディをフレッシュな状態で維持するにも役立ちます。 という事で今回用意したブツは、クスコのリア用 φ40カーボンシャフトのストラットバー(1C7-551-A)です。 クスコにはアルミにカーボンを巻いた アルカーボンというタイプもありますが これには本物のカーボンシャフトが使われているので クスコの数あるストラットバーの中でも最軽量になります。 |
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φ40カーボンシャフトのストラットバーの重量を測ると788gでした。 一般的なアルミ製のリア用ストラットバーだと どの車種用でも確実に1Kgは超えるので かなり軽いですね。 |
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ちなみにストラットバーを固定するボルト類や アルミ製のスペーサーの重量は130gでしたが 実際には純正のボルトと入れ替えなので 重量増はスペーサーとワッシャー分だけになります。 なので、全て全て合わせても余裕で900gを切る 重量増に抑えられました。 |
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それでは作業編ですが まずはリアハッチの縁にある内張を外します。 矢印の所に白色のクリップで固定されているので 内側の隙間から手を入れて真上に持ち上げると外れます。 |
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左右に3つずつあるクリップを外します。 |
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ここのクリップは金属の内張外しを使って テコの原理で外します。 |
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次は樹脂の内張からトリムの生地部分を外すので ここも内張外しを使って ツメで引っ掛かっている生地を浮かせて外します。 |
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こんな感じのツメで生地を引っ掛けてあるので 生地をすくって浮かせて抜き取ります。 |
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引っ掛けてあるのは片側2ヶ所だけです。 |
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内張が外れるとリアシートの背もたれを固定する フックのプレートが現れるので 車体右側だと2本の六角ボルトを外してから ケーブルを固定している所を外します。 |
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ケーブルの固定を外すにも内張外しを使って 横から押すと抜き取れますが ボディに傷が付かないように 工具には布や養生テープを巻いておきます。 |