GR YARIS 純正ステアリングの延長 Vol.3

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GRヤリスRC(GXPA16)ステアリング内のコネクター

純正ステアリングをスペーサーのシャフトに差し込み

2本の延長ケーブルをステアリングのコネクターに接続します。

ステアリングがセンターになるようにシャフトに差し込みますが

スペーサーから伸びるシャフトのスプラインは

昔ながらのカツカツサイズなので

素手では、ほとんど入っていかないですよ。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ステアリングの脱着

付属の六角穴ボルトを使って締めていくことで

スプラインにステアリングが入っていきます。

ちなみに純正ステアリングを固定していたボルトは

10mmの六角穴でしたが

スペーサーに付属の六角穴ボルトは

8mmのヘキサゴンソケットを使います。

ボルトを少しずつ締め込みながら

改めてステアリングがセンターに固定されているか

確認しておきます。

というのも、スプラインにステアリングが

ガッツリ差し込まれると

素手でステアリングを取り外すのには苦労するので

ステアリングプーラーが必要になりますよ。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ステアリングの固定

仕上げに六角穴ボルトを本締めしますが

取説にはトルクの指定はないので

ここも62N-mで良いと思います。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ホーンのケーブル

エアバッグ(ホーン)を固定し直すので

ケーブルを接続し直しますが

ホーン等のケーブルは延長されていない為

ケーブルを固定していた白いコネクターのような部品は

エアバッグに固定しないようにする事で

丁度良い長さになります。

別に固定する事も可能なのですが

メンテナンス性が非常に悪くなりますね。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ステアリングエアバッグ脱着

ちなみにエアバッグの固定は

ステアリングに押し込むだけでロックが掛かる仕組みです。

あとはバッテリーのマイナスを接続すれば作業完了ですが

各センサー類は初期化されるので

リモコンキーを使ってドアロックの開閉を1度行い

走る時に一度、ステアリングを左右一杯まで切る。

そして時速40Km/h以上で数秒間

ハンドルを真っ直ぐの状態で走る事で

センサー類の初期設定が完了します。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ハンドルスペーサー

こんな感じに仕上がりました。

足にシートポジションを合わせても

ステアリングが遠く感じる事もなく

ステアリングを切ってもシートから肩が浮かなくなりました。

シートの背もたれをより寝かせたポジションにしても

ステアリングをしっかり回せるようになるので

よりリラックスしたポジションで運転が出来るので

より楽に長時間走れるようになります。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ハンドルスペーサーサイド

ちなみにステアリングの裏にあるライトやワイパーの

レバーまでの距離は遠くなります。

 
GRヤリスRC(GXPA16)ライトスイッチ操作

従来のスイッチ操作の仕方では指が届かなくなりますが

逆にドリフト走行など激しいステアリング捌きを必要とする時に

不意にスイッチに触れる事を防げます。

 

普段はこんな感じで親指を軸にして

中指を伸ばすと届きます。

最初は戸惑うかもしれませんが

そのうち慣れるので特に問題ではないと思います。

 

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