GR YARIS 純正ステアリングの延長 Vol.3 |
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純正ステアリングをスペーサーのシャフトに差し込み
2本の延長ケーブルをステアリングのコネクターに接続します。
ステアリングがセンターになるようにシャフトに差し込みますが
スペーサーから伸びるシャフトのスプラインは
昔ながらのカツカツサイズなので
素手では、ほとんど入っていかないですよ。 |
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付属の六角穴ボルトを使って締めていくことで
スプラインにステアリングが入っていきます。
ちなみに純正ステアリングを固定していたボルトは
10mmの六角穴でしたが
スペーサーに付属の六角穴ボルトは
8mmのヘキサゴンソケットを使います。
ボルトを少しずつ締め込みながら
改めてステアリングがセンターに固定されているか
確認しておきます。
というのも、スプラインにステアリングが
ガッツリ差し込まれると
素手でステアリングを取り外すのには苦労するので
ステアリングプーラーが必要になりますよ。 |
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仕上げに六角穴ボルトを本締めしますが
取説にはトルクの指定はないので
ここも62N-mで良いと思います。 |
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エアバッグ(ホーン)を固定し直すので
ケーブルを接続し直しますが
ホーン等のケーブルは延長されていない為
ケーブルを固定していた白いコネクターのような部品は
エアバッグに固定しないようにする事で
丁度良い長さになります。
別に固定する事も可能なのですが
メンテナンス性が非常に悪くなりますね。 |
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ちなみにエアバッグの固定は
ステアリングに押し込むだけでロックが掛かる仕組みです。
あとはバッテリーのマイナスを接続すれば作業完了ですが
各センサー類は初期化されるので
リモコンキーを使ってドアロックの開閉を1度行い
走る時に一度、ステアリングを左右一杯まで切る。
そして時速40Km/h以上で数秒間
ハンドルを真っ直ぐの状態で走る事で
センサー類の初期設定が完了します。 |
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こんな感じに仕上がりました。
足にシートポジションを合わせても
ステアリングが遠く感じる事もなく
ステアリングを切ってもシートから肩が浮かなくなりました。
シートの背もたれをより寝かせたポジションにしても
ステアリングをしっかり回せるようになるので
よりリラックスしたポジションで運転が出来るので
より楽に長時間走れるようになります。 |
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ちなみにステアリングの裏にあるライトやワイパーの
レバーまでの距離は遠くなります。 |
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従来のスイッチ操作の仕方では指が届かなくなりますが
逆にドリフト走行など激しいステアリング捌きを必要とする時に
不意にスイッチに触れる事を防げます。 |
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普段はこんな感じで親指を軸にして
中指を伸ばすと届きます。
最初は戸惑うかもしれませんが
そのうち慣れるので特に問題ではないと思います。 |
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