GR YARIS 自作コールドエアインテーク Vol.3

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GRヤリスRC(GXPA16)自作コールドエアインテーク

これで自作のコールドエアインテークが完成しました。

吸入抵抗の事を最優先すると

もう少しダクトを短くする事で

曲がりが緩くなりストレートに近い形になるのですが

この曲がりがある事で雨の侵入も防げる事から

その折り合いが難しい所ですね。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト

上:自作コールドエアインテーク 下:ノーマル

それでは製作したコールドエアインテークの性能を

実際にテストしたいと思います。

出来るだけイコールコンディションにしたい所ですが

エンジン出力に影響する気温は

1度ほど上側のコールドエアインテークの方が高いですね。

タービンまでの吸気温度は、ほとんど影響しませんが

インタークーラーの冷却効率は気温によって確実に変わるので

気温は加速力に直結します。

しかも、コールドエアインテーク側は

燃料を満タンに給油した所なので重量が約24Kgほど増えています。

それを踏まえた上で加速力を比較したいと思いますが

ドライブモードでブレーキを踏み停車状態から

アクセルを全開にして3速のレッドゾーンまでテストしています。

アクセルを積み込んだ時の速度差を無くす為に

1000回転の所で動画を同期して比較しました。

それではスタートです。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト2

1速4000回転に到達した所ですが全く同じ加速力ですね。

ただ、上のコールドエアインテークの方が

ブースト圧が高いのですが

おそらくこれは重量が増えた事で

走行負荷も増えた事による影響が高いですね。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト3

6500回転まで加速しましたが全く同じです。

ちなみに速度の違いは

読み取りタイミングが遅い事によるラグなので

俊敏なエンジン回転数を見た方が確実ですね。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト4

コールドエアインテークが6500回転に到達した所ですが

ノーマルでは、250回転ほど低い状態ですね。

ここでやっと差が出ましたね。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト5

2速に変速して上のコールドエアインテークが

5500回転に到達した所ですが

まだ先ほどついたリードを保っていますね。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト6

2速の6500回転に到達した所ですが

ノーマルが追いついてきて

ほぼ同時に6500回転に到達しています。

追いついた原因があるとすれば

やはりインタークーラーの冷却効率が1度分良い事や

重量が軽い事の影響が出たのでしょうか・・

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト7

3速に入った所で時速100Km/hに到達した所ですが

ほぼ同時に到達しました。

 
GRヤリスRC(GXPA16)コールドエアインテーク走行テスト8

そして、ここでラストになりますが

3速の6500回転にほぼ同時に2台とも到達しました。

という事で・・結果的には全く同じ加速力でしたが・・

コールドエアインテーク側の悪条件を考慮すれば

ノーマルより自作のコールドエアインテークの方が

速い事になりますよね・・・・・・・・・・・・・・・

 

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