GR YARIS 自作コールドエアインテーク Vol.3 |
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これで自作のコールドエアインテークが完成しました。
吸入抵抗の事を最優先すると
もう少しダクトを短くする事で
曲がりが緩くなりストレートに近い形になるのですが
この曲がりがある事で雨の侵入も防げる事から
その折り合いが難しい所ですね。 |
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上:自作コールドエアインテーク 下:ノーマル
それでは製作したコールドエアインテークの性能を
実際にテストしたいと思います。
出来るだけイコールコンディションにしたい所ですが
エンジン出力に影響する気温は
1度ほど上側のコールドエアインテークの方が高いですね。
タービンまでの吸気温度は、ほとんど影響しませんが
インタークーラーの冷却効率は気温によって確実に変わるので
気温は加速力に直結します。
しかも、コールドエアインテーク側は
燃料を満タンに給油した所なので重量が約24Kgほど増えています。
それを踏まえた上で加速力を比較したいと思いますが
ドライブモードでブレーキを踏み停車状態から
アクセルを全開にして3速のレッドゾーンまでテストしています。
アクセルを積み込んだ時の速度差を無くす為に
1000回転の所で動画を同期して比較しました。
それではスタートです。 |
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1速4000回転に到達した所ですが全く同じ加速力ですね。
ただ、上のコールドエアインテークの方が
ブースト圧が高いのですが
おそらくこれは重量が増えた事で
走行負荷も増えた事による影響が高いですね。 |
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6500回転まで加速しましたが全く同じです。
ちなみに速度の違いは
読み取りタイミングが遅い事によるラグなので
俊敏なエンジン回転数を見た方が確実ですね。 |
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コールドエアインテークが6500回転に到達した所ですが
ノーマルでは、250回転ほど低い状態ですね。
ここでやっと差が出ましたね。 |
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2速に変速して上のコールドエアインテークが
5500回転に到達した所ですが
まだ先ほどついたリードを保っていますね。 |
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2速の6500回転に到達した所ですが
ノーマルが追いついてきて
ほぼ同時に6500回転に到達しています。
追いついた原因があるとすれば
やはりインタークーラーの冷却効率が1度分良い事や
重量が軽い事の影響が出たのでしょうか・・ |
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3速に入った所で時速100Km/hに到達した所ですが
ほぼ同時に到達しました。 |
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そして、ここでラストになりますが
3速の6500回転にほぼ同時に2台とも到達しました。
という事で・・結果的には全く同じ加速力でしたが・・
コールドエアインテーク側の悪条件を考慮すれば
ノーマルより自作のコールドエアインテークの方が
速い事になりますよね・・・・・・・・・・・・・・・ |
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