SUZUKI GIXXER 250 バーハンドルの位置上げ Vol.2 |
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これでセットバックスペーサーの土台部分が固定出来たので ハンドルバーの位置をセンターに合わせて 前後の角度もある程度決めておきます。 適切な前後の角度は特に無いので好みに合わせて良いのですが 純正と同じ位置に合わせる場合は ブレーキオイルのリザーバーが水平になる角度です。 ミラーのアームが垂直に上に伸びる角度でも合わせられます。 バーハンドルの角度を好みの角度に変えた場合は 後でミラーのクランプを緩めて リザーバータンクが水平になるように固定し直します。 |
あとはハンドルバーの角度が変わらないように 片手で角度をキープしながらクランプ部分を固定します。 ここの締め付けトルクも27N-mくらいで問題ありませんが 4本のボルトを交互に少しずつ締め付けた方が良いですね。 |
最後に付属のキャップをボルトの穴に詰めます。 これで作業完了です。 |
ハンドルバーの位置が移動した事で ワイヤー類が張り気味になります。 以前よりもクラッチワイヤーとアクセルワイヤーの遊びが 少なくなっている状態なので 元々カツカツまでワイヤーの遊びを削っている場合は 少し緩める方向に調整し直してください。 アクセルワイヤーは赤矢印のロックナットを緩めてから 黄矢印のアジャスターを回して調整し 最後にロックナットを締めて固定します。 ここのネジは樹脂製なので素手で行います。 左右にハンドルを切るとワイヤー類の遊びが変わるので もっとも遊びが小さくなる所で調整します。 |
クラッチワイヤーはエンジンの後ろ側にあります。 調整方法はアクセルワイヤーと同じで まず赤矢印のロックナットを緩めてから 黄矢印のアジャスターを回して調整します。 ここは金属製のネジなのでスパナの工具を使います。 |
セットバックスペーサーを付けると こんな感じでハンドルバーの位置が変わりますが 見た目ではそんなに違いは分かりにくいかもしれませんね。 |
これでネイキッドらしく かなりゆったりとした楽な姿勢で乗れるようになりました。 |
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