SUZUKI GIXXER SF250 センタースタンドの取付 Vol.2

それではセンタースタンドを車体に取付ますが

まずは車体左側から作業を行います。

とらえず素手で外からボルトを通して

裏からナットを軽く取り付けます。

それから工具を使って表からボルトを抑えながら

裏のナットを締め付けますが

裏側にはスペースが無いのでスパナしか入りませんでした。

車体右側も同じようにボルトナットを固定します。

マフラーがある車体右側では

車体左側よりは裏側にスペースがあるので

メガネレンチは入るのですがあまり余裕はありませんね。

くれぐれもマフラーが熱い時は

作業を行わないように。

最後にスプリングを掛けるので

2つのスプリングを重ねて写真のように組みます。

スプリングと金属が触れるフックの所にも

適当なグリスを塗っておきます。

テンションスプリングツールを使って

スプリングを引っ掛けて引っぱりますが

2本のスプリングを同時に引っ掛けると

さすがに硬すぎて引っぱれないので・・

一本ずつスプリングを

テンションツールに引っ掛けて引っぱります。

それでもかなり力がいるので

作業のコツとしては

地べたに座れるように地面に敷物を敷いて

フロントタイヤに足を付けて踏ん張れるような体制になります。

そしてセンタースタンドは

上に起こした状態をキープさせながら

スプリングを引っ掛けるので

適当な紐や結束バンドを使って

センタースタンドをスイングアームやマフラーに

縛り付けて浮かせた状態をキープさせます。

残りのスプリングを取り付け出来れば

これで作業終了です。

ちなみにセンタースタンドを起こした時の

マフラーとのクリアランスはこんな感じでした。

という事でジクサー250に

ジクサー150のセンタースタンドが取付出来ました。

今回はジクサー250を例にセンタースタンドを取り付けましたが

フルカウルのSFでも問題なく取り付け出来ます。

センタースタンドを使うと後輪が浮いた状態になりますが

この状態でエキゾーストパイプの前側の所を

油圧ジャッキ等で下から少しだけ持ち上げると

後輪が地面に接地して前輪が浮きますよ。