今回はジクサーにハンドルグリップを交換します。

車体の色に合わせて赤がアクセントになっている

グリップを選んだのですがビジュアルだけでなく

耐震ゲル素材のグリップなので

単気筒エンジン特有の振動からくる手の疲労を軽減してくれますよ。

今回用意したブツは・・

デイトナのPRO GRIP 79183で

内径は22mmと25mmで長さが122mmの貫通タイプです。

アマゾン　や　楽天市場の価格を参考にしてね。

それでは作業編・・

まずは右側のスロットル側から交換していきます。

まずはバーエンドを外します。

バーエンドというかフタですね・・手で引っ張るだけで抜けます。

ボンドはほんのわずかでほとんどが

スロットルの出っ張りにグリップを引っ掛けて

固定してあるだけなのでスイッチボックス側から

グリップをめくって外していきます。

純正のグリップがいらないのなら

カッターナイフで横一直線にグリップを切った方が早いですよ。

バーエンド側にも小さな引っかかりがありますけど

グリップをめくるだけで外せます。

硬くて外せない場合はシリコンスプレーのノズルを

グリップとスロットルの隙間に刺して吹くとスポっと抜けますよ。

社外品のグリップは純正グリップと違って

スロットルに引っ掛けられないのでボンドを使って固定します。

スロットルスリーブにウルトラ多用ボンドを

グリップエンドから2/3くらいまでの幅で薄～く引き延ばします。

左端にボンドを塗らないのは端からグリップを

入れていくとボンドが押されてはみ出すからです。

ボンドが固まらないうちに素早く

新しいグリップの内側全体にシリコンスプレーを吹きます。

水でも代用出来ますがシリコンより滑りが悪いので硬いですよ。

ちなみにスロットル側のグリップは

内径が大きい方なので間違わないように・・

ボンドを全体に馴染ませる為にグリップを回しながら差し込みます。

しっかり奥まで差し込みます。

グリップの柄の向きにも拘って固定したい所ですね。

最後にバーエンドを元に戻せばアクセル側は終わりです。

純正のグリップより少し長めなようで

バーエンドとの隙間がなくなってピッタリなサイズ感になりましたね。