SUZUKI ジクサー ナックルバイザーの取付 Vol.1 |
今回は、ジクサーにナックルバイザーを取り付けます。 冬場はどうしても指先から冷えてくるので それを何とかしようと思います。 今回のアイテムは汎用品ですが 汎用品だからといっても車輌に合わない場合があるので ナメて作業しないようにしたいと思います。 今回用意したブツは デイトナのナックルバイザー(70926)です。 ブラックの色を選びましたが、その他にはホワイトと 透明のクリアー、半透明のスモークの4種類があります。 |
ステーを含めたデイトナのナックルバイザーの重さは396gでした。 あ、ちなみにステーは別売りですよ・・ M8用とM10用があるのでジクサーはM10用を使います。 ステーとナックルバイザーを別売りにする事で 転けてバイザーが割れた時はバイザーだけを替える事が出来ます。 |
とりあえずステーに付属のナットとプラスネジを使って 仮組しておきます。 ステーとナックルバイザーの組み方によっても 位置を微調整出来ます。 |
最終的にプラスネジを工具で本締めしますが なんせプラスチックなので締め込み過ぎると割れるので グラグラしない程度に締めるだけで良いですよ。 |
それでは取付作業編・・ まずは車体右側から取り付けてみます。 デイトナのナックルバイザーはミラーとホルダーの間に挟んで 取り付けるのでミラーを外します。 まずはゴムカバーを上に移動させます。 |
ミラーの根元にあるスペーサーを14ミリのスパナで外すのが 一番早いのですが 車体にスクリーンが取り付けてあると ミラーをクルクル回して外す事が出来ないので その場合はまず 写真のようにミラーのロックナット(14ミリ)を緩めます。 ちなみに車体右側のミラーは逆ネジなので 時計回り |
ミラーが回らないように手で押さえながらスペーサーを外すと ミラーを回すこと無く取り外す事が出来ますよ。 |
ミラーが外れました。 ブラケットがスイッチボックスに干渉する場合は ここにM10のワッシャーを数枚噛まして位置を高くします。 |
ブラケットには3つの穴が空いているので ブレーキレバーとナックルバイザーのクリアランスを見ながら 一番ベストになる所の穴を探します。 |
ベストな穴が見つかったらスペーサーを手で締め付けて 仮止めしてみます。 |
もう一度ブレーキバーとのクリアランスを確認しつつ ブラケット部分がブレーキオイルのリザーバーや スイッチボックスに干渉していない事を確認します。 高さはここでベストのようですね。 ブレーキレバーの上側にこのくらい大きなスペースを作らないと 大きな手袋を付けた場合はステーから飛び出しているネジに 引っかかってしまいます。 |
ミラーをクルクルまわして差し込んで ミラーがベストな位置になるように 実際にバイクに跨いでから調整し 最後にスペーサーをスパナで押さえながら ミラーのロックナットを締め付けます。 車体にスクリーンが取り付けてある場合は まずスペーサーを1回転ほど回して ホルダーのネジ穴に少し引っ掛けます。 そこからミラーをスペーサーのネジ穴に当てて スペーサーを回していくと、ミラーとスペーサーが同時に 固定されていくのでミラーを回さずに固定する事が出来ます。 |
ゴムカバーを元に戻してステーとナックルバイザーを固定している プラスネジを軽く本締めすれば片側の作業は終了です。 |
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