SUZUKI GSX150 ジクサー スクリーンバイザーの取付 Vol.3

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ブラケットの位置が決まったらステーの先にあるナット(14ミリ)を

スパナで締めていきます。

反対側も同じようにナットを締めて左右で均等に締めていきます。

 

左右のナットを締めながらスクリーンが車体の中心で

なおかつ理想的な位置に来るようにスクリーンを手で押さえつつ

ブラケットの位置の微調整を行います。

スクリーンを低い位置に取り付けた場合は

最初はメーターバイザーにステー等が干渉しますが

ナットが締まっていくと段々ステーが開いて行くので

最終的には干渉しなくなりますよ。

 
GIXXER

ステーの先にあるナットを締めていくと

最終的には反対側の袋ナットの所にあるスプリングワッシャーが

潰れるのでそこで締めるのを止めます。

最後にスクリーンの下側にあるナット(14ミリ)を左右で締めると

完全にスクリーンが固定されます。

 

結束バンドで配線を固定し直します。

左側はスイッチボックスの配線とクラッチスイッチの配線ですね。

 

右側はスイッチボックスの配線のみで

線の長さにかなり余裕があるので何処にでも固定出来ます。

これで作業終了です。

 
ジクサースクリーン付き

こんな感じになりました。

Z125 PRO用のスクリーンですが

ジクサーの方が車体にボリュームがあるので

スクリーンの存在感が大きくなりすぎず

全体的なバランスが良いので

ぶっちゃけZ125に装着するより似合っているんですよ・・

もう完全に30万円で買えるような安っぽいバイクに

見えなくなったでしょ・・

つまり、ジクサーはメーターバイザーがダサかったのです。

 
ジクサーのスクリーン

車体後から・・

なんか良いバイク感が出てませんか・・

 
GIXXERスクリーン付き

スクリーンを真横から見るとこんな感じです。

ヘッドライトからスクリーンまで角度が同じで

直線でシャキーンって感じですね・・

高さも十分にあると思います。

 
ジクサーのスクリーン

旭精器製作所 ミドルスクリーン(KZ-03)のインプレッション

風防効果としては身長170センチの座高高めの私で

胸の上から首の下あたりが風があたる境目になっています。

つまり、胸から下には風圧が掛からなくなるので

風圧による疲労がかなり軽減されますし

お腹が冷えなくなりました。

逆にスクリーンによって風が左右に切り裂かれた後の風が

手に当たるようになるので手が以前より寒くなった気がします。

まあ、手はそもそもが風圧にさらされているんですけどね・・

ジクサーも例外ではなく昨今流行りの

燃料タンクよりヘッドライトが低いタイプのバイクなので

スクリーンによる風防効果はかなり大きいと思います。

加速性能に関してのテストでは

身体を伏せた時の最高速度は誤差程度には上がりましたが

それよりも身体を伏せていない時の最高速度では

メーター読みで時速4Km/hほど上がっているので

伏せた時と伏せていない時の加速力の差が縮まりました。

つまり、リラックスした姿勢で運転する場合では

マフラー交換をするよりも加速力が良くなる事になりますね。

特に時速80Km/hあたりからはスクリーンの空力効果による

加速力の良さを味わって貰えると思います。

ビジュアルも良くなって身体への風圧も軽減されて

おまけに加速性能も良くなって、価格もそこそこ安い・・

もうジクサーにとってはこれほど

リーズナブルなアイテムはないと思います。

ちなみにスクリーンは冬場になるとバカ売れして

メーカーの在庫自体が欠品してしまう可能性が高いので

取り付ける予定なら季節に限らず

早めに手に入れておいた方が良いですよ。

 
    
 
 
 

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