ノートオーラ ドアスタビライザーの取付 Vol.3 |
次はプランBとして ドアスタビライザーのプレートを加工しないパータンです。 という事でプレートのテーパーの飛び出し分を ゴムを敷いて浮かせたいと思います。 ベストなゴムの厚みは 車体の個体差によっても変わってきますし 固定するドアによっても隙間が違うので その都度、クリアランスを確認しながら 厚みを調整するのがベストですが とりあえず3ミリ~5ミリの厚みから試した方が良いですね。 テーパーボルトのまわりには そのまま使えるM8のゴムワッシャーを使いました。 |
テーパーのボルト以外の所は 同じく3ミリ~5ミリのゴム板を使い 車体に合わせてカットします。 手先が器用ならゴムワッシャーを使わずに 全てゴム板を使って作った方が理想的ですけどね。 |
ゴムの厚みの分だけボルトが届かなくなるので ゴムの厚みに合わせてM6×15あたりの皿ボルトを 用意しておきます。 ちなみに純正ボルトの長さは10ミリ程度ですよ。 |
ゴムワッシャーとゴム板を間に噛まして プレートを取り付けるとこんな感じになりました。 ゴムを噛ました方が車体の個体差に合わせて ピッタリの厚さに調整出来るので理想的ですね。 ちなみにゴム板を使っても ちゃんとドアスタビライザーの効果が得られる事を確認しているので 問題ないと思いますが 出来るだけ硬いゴムを使った方が理想的ですね。 |
後はプレートを固定すれば作業完了です。 ドアを開閉して異音が発生していないか プレートが外れないかを確認するのと プレート部分にシリコンスプレーを吹いて 車体側のドアスタビライザーのプレートと うまく接合しているかを確認します。 テーパーを潰して取り付けるよりも ゴムを噛ましてプレートを浮かせた方が 明らかに車体の個体差に対応出来る調整幅が広いように思えますね。 ちなみにドアスタビライザーの効果は フロントからリアまでドア自体が突張り棒のような感じになり ボディ剛性が上がる事で ステアリングのレスポンスが良くなるのですが そもそもの車体の剛性によって効果の大小が変わりますし ドア側と車体側のドアスタビライザーのクリアランスや プレート同士が接合している面積で効果が大きく変わるので ボディ剛性パーツの中でも 個々の車体に合わせて調整する事が重要なパーツだと思います。 |