ノートオーラ ディスプレイオーディオの取付 Vol.4 |
次は付属の長細いWi-Fiアンテナと 四角いGPSアンテナを車体に固定します。 |
裏側には両面テープが貼ってあるので そのまま貼り付けて固定させます。 |
今回は目立たないように ダッシュボート裏に貼り付けるので パネルを外した奥の天井部分に固定します。 白い防音材を少し下げて隙間を作り 少し奥にある平たい部分に Wi-FiアンテナとGPSアンテナを差し込んで貼り付けます。 表に固定しなくても GPSやWi-Fiがちゃんと機能したので問題ありませんでした。 ケーブルはかなり長いので下の方に押し込んで 先端のコネクター部分だけ外に出しておきます。 |
ちなみにこの四角いコネクターは ノートオーラに標準装備されている GPSアンテナやTVアンテナのコネクターなんですが 直接機器に接続出来るのは日産の純正品だけなので 国内メーカーのナビを取り付ける場合は 変換コネクターを使う事で使用する事が出来るので GPSアンテナやTVアンテナを新たに設置する手間を省けます。 次は写真の右奥に写っているコネクターを使います。 |
この2つのコネクター(奥にもう一つありますが・・)なんですが カーナビを取り付ける場合は 車速情報やパーキングブレーキ情報を接続しないと TVを見ることが出来ないのでここのコネクターを使います。 赤矢印のコネクターはディスプレイオーディオやナビに アラウンドビューモニターを表示させたい場合に 映像変換ケーブルを挿して使います。 黄矢印の方は車速配線カプラーを接続します。 ちなみにディスプレイオーディオに アラウンドビューモニターを表示させない場合は ここのコネクター類は放置しておいて良いですよ。 作業的にはまずは黒いビニルテープを剥ぎます。 |
テープを剥ぐと3つのコネクターが出てきます。 赤矢印のコネクターには すでにコネクターが刺さっているでツメを押しながら外し コンポジットのオーディオ変換ケーブルを接続します。 黄矢印の方は車速配線カプラーを接続します。 右下に写っているコネクターは使いません。 |
車速配線カプラーとオーディオケーブルを接続しました。 |
次は車体のボディ(金属部分)に接続する マイナス(アース)の配線ですが ノートオーラの場合はアースは接続しなくても 機器を車体に固定した時点でボディと接触するので マイナスが自動的に接続されるのですが 様々な機器のマイナスをディスプレイオーディオ本体に 接続すると配線がごちゃごちゃして メンテナンス性も悪くなるという観点から マイナス配線だけをまとめる為に 今回はアースを延長させるケーブルを作りました。 先ほど使った0.75sqのケーブルに6ミリの丸型端子と 10ミリの丸型端子を圧着しました。 そこに適当なM6のボルトとナットを通して使います。 今回は短めに作りましたが 長くても問題がないので 今後、ディスプレイオーディオを外して 電源をオーディオハーネスから取る予定がある場合は アースの延長線は長めにしておいた方が メンテナンス性が良くなりますよ。 |
こんな感じで大きい丸型端子側を ディスプレイオーディオを車体に固定する隙間に滑り込ませて 穴の位置を合わせます。 これでディスプレイオーディオを固定すると 共締めされて固定されるようになります。 とにかくボディに繋がっている金属部分なら どこに接続してもバッテリーのマイナスと繋がります。 別に中に差し込まなくても ディスプレイオーディオを固定する上側でも良いですけどね。 |
次は外付けマイクを車体に固定します。 ディスプレイオーディオ本体の画面部分にもマイクがあるので 外付けマイクを接続しなくても通話が可能ですが 出来るだけ口に近い位置にマイクを持っていくことで 声が車外からのノイズに紛れる事無く より小さい声で会話が出来ますよ。 ちなみにこのマイクの感度はかなり高いので メーターパネルあたりに固定をしても普通に会話が出来ました。 |
今回は少し変わった位置にマイクを持っていくので まずは配線ガイドをフットレストの所から オーディオパネルの所まで通します。 |
マイクの線を配線ガイドの輪っかに通します。 |
フットレストの所から引っ張って ここまでマイクを持ってきます。 |
センターコンソールのフタを開いてここの内張を外すので 下側の端と上側の端をつかんで 右斜め上に引っ張ります。 |
こんな感じで斜めに外れるようになっていて 金属クリップで固定されています。 |
マイクの配線をセンターコンソールの所まで通します。 |
マイクからクリップを外して 配線を固定するテープを使って固定しました。 |
センターコンソールのフタを戻すとこんな感じになります。 これで快適に通話する事が出来ますよ。 |