予想以上にコーナーリングが面白くて
自分でも驚いています。
思い通りのラインを走ってくれるので爽快でした。
1.3LのDJデミオは、まさにFF版の
ロードスターと言っても良いのかもしれません。
これはさすがに言い過ぎか・・
純正タイヤのブルーアース・エースでもテストしましたが
エコタイヤと言われている中では
ドライグリップ力が高く
市街地では、まずタイヤが鳴くことないと思います。
ステアリングの入力に対しての
レスポンスにも優れていて優秀なエコタイヤですね。
ハードに攻めなければ
ワインディングでも問題ないタイヤだと思いました。
特に電子制御を生かして走れば、タイヤのグリップ力の低さは
ある程度誤魔化すことが出来ます。
DEデミオとの圧倒的な差は
やっぱりスタビリティの差だと思います。
安心感が半端でなく、四輪のタイヤが
しっかり路面をとらえているのが常に伝わって来ます。
もはや、国産のコンパクトカーに乗っている感覚ではないですね。
DEデミオよりホールド性が高まったシートが
体をしっかりサポートしているのも
安心感につながっていると思います。
2速レッドゾーンで時速97kmほど引っ張れるので
ワインディングでは、2速3速でのギア比の重さを感じて
エンジンの回転の上がりは鈍いのですが
ギアが重い分、速度は乗っているので
パワー不足は特に感じませんでしたが
ハードに攻める時や、特に急な上り坂では
2速3速のギア比の重さがネックになってきますね。
ここがロングツーリングを楽にこなせる
ツアラーとしての性格が、邪魔をしていますね。
ちなみに今回の山道での走行では
クマにもスズメバチにも遭遇しませんでした。 |