Kawasaki D-TRACKER X インプレッション2 |
実際に走ってみて・・ |
納車した日の一発目のカーブで 予想以上にバイクが傾いたので焦った・・ 体重をあまり乗せず、自転車に乗っているような感じで 運転しないと、傾き過ぎてしまうみたいだ。 運転してる感じは、まさにそれでマウンテンバイクに エンジンを乗せたような感覚だった。 エンジンの振動は、以外に少なく6000回転くらいまでは 振動が思ったよりお尻に伝わってこない。 4000回転~5000回転くらいで気持ちよく流せる感じで その回転域だと単気筒エンジンの嫌な所が 出てこないので快適に長時間走れそうだ。 以前に乗っていたホンダのVTR250と比べて 6000回転あたりまでは、むしろDトラの方が力強く加速する。 6速ミッションや軽い車体が加速に貢献しているようだ。 単気筒なので高回転域では伸びるはずもなく 9000回転あたりですでに頭打ちしている感じである。 高回転域でのフィーリングは、やはりVTRが圧倒的なのか・・ CBR600RRが体に染みついていたので 他のバイクに乗った時に初めて気づいたのだけど このDトラッカーX・・ブレーキの効きがかなり良いのだ。 つまりCBR600並に効くって事だと思う。 サスペンションも予想してたより優秀で 小さく軽い車体の割には、タイヤが路面に柔軟に追従していて 走っていて安心感があるし ショックの減衰力を細かくセッティング出来るので 走るステージに柔軟に合わせられる。 他のライバルのバイクと比べて この足まわりのセッティングが細かく出来る所が DトラッカーXの特徴だと思う。 |