グリファス・NMAX・Xフォース エンジンオイル交換 Vol.3 |
それでは最後にエンジンオイルを注ぐので 車体右側にあるオイルフィラーキャップを外します。 |
そこそこ深い所に注ぎ口があるので 長いじょうごを使います。 写真のようにオイルジョッキのホース部分だけでも使えたりしますが そもそもジョッキを持っているならそのまま使った方が良いですね。 まあ、ジョッキを汚さずに済みますが・・ |
シグナスグリファスのエンジンオイルの量は0.9L必要なので 0.1L(100mL)をこのように計量ビーカーに移して 残りのオイル缶の全てを車体に注ぐか 900mLを計量ビーカーに移して オイル缶に100mL残すかですね。 ちなみにシグナスグリファスのギアオイルは ちょうど100mL使うので1L缶全てを使い切れますよ。 |
最後に慎重に0.9Lのオイルを注ぎます。 あとはオイルの受け皿に入れてある廃油を 廃油処理ボックスに移せば作業完了です。
今回は高級な100%合成油を使いましたが 鉱物油や部分合成油の価格の安いオイルとの 一番大きな差が出る所は オイルの温度が低い走り始めのエンジンフィーリングで 特に真冬でも暖気運転をしなくても エンジンフィーリングが走リはじめから軽いので 通勤や通学の足として使われる事が多いスクーターでは 特にお勧めしています。 |
ちなみにシグナスグリファスのオイルレベルゲージは フィラーキャプと一緒になっているタイプですが エンジンのオイル量を調べたい時の作業は・・ センタースタンドを立ててから まずはエンジンを掛けて2分~3分暖機運転してからエンジンを止め それからまた2分~3分ほどオイルが落ちるのを待ってから フィラーキャップを外してオイルレベルゲージの所を 適当なウエスで拭いて綺麗にします。 それからフィラーキャプをエンジンに回さずに最後まで刺して引き抜き 矢印の間にオイルがあればOKです。 今回は計ってエンジンオイルを入れたので オイルの量を調べる必要はありませんね。 |