グリファス・NMAX・Xフォース エンジンオイル交換 Vol.2 |
次はプランBとして 黄矢印のオイルストレーナーカバーを外しての オイル交換のパターンを行います。 |
今回は17ミリの工具でまずは2周ほど緩めます。 こっちはゴムパッキンを使っているので 少し多めに緩めないと手で回せないですね。 |
下にオイル受け皿を置いて素手で回して外します。 |
ストレーナーカバーが外れましたが スプリングとストレーナーが上に乗っています。 ちなみに今回はあえて先に ドレンボルトからオイルを抜いた状態で作業を行いましたが それでも結構オイルが落ちてきますね。 つまり、ドレンボルトからオイルを抜くよりも ストレーナーカバーから抜いた方が より多い量のオイルが抜けるようです。 |
ストレーナーカバーの中にオイルがたまっているので 受け皿に向かって逆さにしてオイルを抜きます。 |
ストレーナーとストレーナーカバーを キッチンペーパーか適当なウエスで拭いて清掃します。 |
ストレーナーカバーのパッキンを新品に交換します。 今回はキタコから発売されている 純正互換のパッキン(70-967-30040)を使いました。 ゴムのOリングパッキンなので 半年に一回ほどオイル交換をする短いサイクルなら 1回くらいは余裕で使い回しが出来ますね。 |
ちなみにOリングパッキンが乾いている場合は ストレーナーカバーを締め付けた時に パッキンが捻れないように廃油で湿らせておきます。 |
Oリングパッキンをストレーナーカバーに取り付けてから ストレーナー等を組み立てます。 |
ストレーナーカバーを戻す前に Oリングが接触するリング状の所を ウエス等で拭いて清掃しておきます。 |
とりあえず素手でストレーナーカバーを取付直します。 |
仕上げに工具でドレンボルトを締め付けますが 規定締め付けトルクはドレンボルトと同じで20N-mです。 トルクレンチを持っていない場合は ソケットを素手で持って限界まで締めてから 仕上げにソケットにハンドルをつけてから 1/8回転ほど締め付けます。 |