YAMAHA シグナスX SR マフラー交換による加速の変化 Vol.2 |
最高速度では純正マフラーが時速101Km/hに対し 社外品マフラーでは時速104Km/hまで伸びました。 最高速度に関してはウェイトローラーの影響は小さく ボスワッシャーの方が影響が大きいですね。 ちなみに↑の回転数はボスワッシャーを外した状態ですが 純正のボスワッシャーを付けた状態だと500回転ほど上がるので 時速104Km/hでは9200~9300回転ほど回る事になります。 |
社外品マフラーと純正マフラーのまとめ・・ |
燃費を重視した重いウェイトローラー(12g)の設定だと 時速73Km/hまでは純正マフラーも社外品マフラーも 同じ加速力だったので、街中での走行ではほとんど 社外品マフラーの恩恵が得られない事になりますね。 もちろん社外品マフラーは軽いので 軽量化の恩恵はありますが・・
社外品マフラーに交換して排気効率が上がると 6900回転あたりからの加速が良くなる事が分かったので 加速時に6900回転以上をキープ出来るウェイトローラーを選ぶ事で 社外品マフラーの恩恵を最大限に得られる事になります。 シグナスX 4型の純正ウェイトローラーは9gということで相当軽く 加速時でも7000回転をキープ出来るので シグナスX 4型だとマフラーのみの交換でも 社外品マフラーの恩恵を最大限に受けられる事になりますね。
このようなスクーターは珍しく、ほとんどのスクーターでは 燃費を重視しているので最初から 重めのウェイトローラーを積んでいます。 つまり、マフラーと同時にウェイトローラーも交換しないと 今回の実験のように排気効率が良くなった恩恵が受けられる 速度域が上がってしまい、社外品マフラーの性能が発揮出来る 領域が狭くなってしまいます。 |
Vol.1 > Vol.2 |