元に戻す時の補足・・

こんな感じでVベルトをドライブフェイス側のシャフトに

引っ掛けられれば問題ないんですけど・・

クラッチ側にVベルトを寄せると

こんな感じでスプリングの力で勝手にギアダウンして

Vベルトが外側に押し出されてしまいます。

こうなるとベルトが短くなるのでドライブフェイス側に

引っ掛ける事が出来なくなります。

一旦、Vベルトをクラッチ側に押し込んで外してから

両手を突っ込んでプレート（ドリブンフェイス）を縮めます。

両手で均等に力をいれて縮めるのがコツです。

ドリブンフェイスが縮まったら、片方の手で戻らないように

ホールドさせながら、もう片方の手でVベルトを中に落とし込みます。

こんな感じでVベルトが深く入り込んだ状態だと

元に戻せるようになります。

普段の足としてシグナスX 4型を使うなら

ウェイトローラーは12g～13gがお勧めです。

純正の9gでは、5000回転で時速34～36Km/h程度ですが

13gでは時速46Km/h、15gでは時速53Km/hほど出るようになります。

もちろん、ウェイトローラーが重くなれば

加速感も重くなっていきますが

通勤や通学に使うには全く支障はありません。

ウェイトローラーが重くなるにつれ、低回転域で

より効率よく走れるので燃費が大幅に改善されますし

エンジンからの騒音も減少するので静かに走れます。

ちなみにウェイトローラーを12gに変えると

1リッターあたり40Kmを軽く越えました。