HONDA CT125 フロント マッドフラップの製作 Vol.4 |
それではマッドフラップを製作しますが 使った素材は300×300サイズの1ミリ厚の塩ビ板と 自動車のパーツを固定する 強力な両面テープを使いました。 |
サイズは長さ20センチで 幅が8.5センチの所に線を引きました。 固定する所の幅は8.5センチで固定ですが 長さや固定する所以外の幅は好みで自由に替えられますよ。 |
大きめのハサミを使って マジックで書いた線をカットします。 ここで注意したい所は ハサミの先端同士が合わさる衝撃で板が割れる可能性があるので ハサミは先端部分を使わないようにカットします。 特に気温が低い日では塩ビ板は割れやすくなりますよ。 |
長さ20センチ、幅が8.5センチのサイズにカットしました。 |
端に両面テープを貼り付け その反対側の角を丸くカットして面取りしました。 |
ドライヤーかヒートガンを使って 両面テープを貼った裏側付近を暖めて 塩ビ板を少し柔らかくします。 フニャフニャになるまで暖めすぎないように注意します。 |
少し柔らかくなった所でフロントフェンダーの裏側に貼り付けると フェンダーの曲面に塩ビ板がうまくフィットしますよ。 フェンダーの裏側は予めシリコンオフを吹いて拭くと より強力に両面テープが付きますが 別にやらなくても十分強固に固定出来ます。 |
そのままだとマッドフラップがエンジンに接触するので ヒートガンかドライヤーで暖めて角度を調整します。 ここはフニャフニャにしても問題ありませんが 柔らかい時に角度を調整し、冷めればそのまま固定されます。 暖めなおせば何度でも角度の調整は可能です。 |
こんな感じにマッドフラップが仕上がりました。 |
という事で樹脂製のフロントフェンダーに 交換する作業は完了です。 |
横から見るとこんな感じに仕上がりました。 フロントフォークの稼働部分に固定されていた純正フェンダーとは違い 可動しないアンダーブラケットに固定した事で バネ下重量の大幅な軽量化が出来ました。 これによりフロントフォークの動きが良くなるので 路面への追従性が高くなります。 |
オーバーハングな位置にあるパーツの軽量化なので 明らかにハンドルの操作感が軽くなるのを体感出来ると思います。 |