CT125 汎用型ギアポジションランプの取付 Vol.2 |
まずはヘッドライト内にあるACC電源とマイナスに 3Pコネクターの延長ケーブルを使って接続させますが 既に接続済みだと思われるタコメーターに接続している ACC電源とマイナス、パルス信号の線を ギボシの分岐配線を使うか、分岐配線を自作して分岐させ ギアポジションインジケーターの配線を接続します。 このように2Pコネクターと3Pコネクターを ヘッドライトの中に入れてしまうと かなりのスペースを取られるので 他の機器との接続状況によっては ヘッドライトのレンズ部分が閉められない可能性があります。 |
お勧めの配線方法としては このように3Pと2Pコネクターだけヘッドライトの裏に残し ギボシ端子部分だけをヘッドライトの中に入れます。 というのも、ギボシ端子は防水仕様ではありませんが この3Pと2Pコネクターは防水仕様なので 雨に当たっても問題はないです。 |
ACC電源とマイナス、パルス信号の線が 接続できた時点でエンジンを掛けてみます。 このようにエンジン回転数のセグメントが下に表示されれば ここまでの配線は問題ありません。 |
次はニュートラル信号を接続するので まずはインテークホースを取り外します。 右側のホースバンドはユルユルにしても しっかり接続されているのでかなり硬いですよ。 上のブローバイホースはクランプを緩めなくても 引き抜くだけで外れますし 取り付ける時は押し込むだけです。 |
この防水カバーの中にニュートラル信号の線があるので まずはリピートタイを外してから防水カバーをめくりあげます。 |
右側にある黄緑/赤の線がニュートラル信号の線なので 防水スリーブをずらして中のギボシ端子を抜きます。 |
素手では硬くて抜けない場合は ラジオペンチを2本使い、直接ギボシ端子を摘んで外します。 この黒い防水スリーブが付いたギボシ端子は ホンダ車専用のギボシ端子なので 一般的なギボシ端子よりも少し小さいです。 それでもどちらかのメスのギボシ端子を ラジオペンチ等を使って穴の幅を広げる事で 普通のギボシ端子でも接続できますけど なるべく同じギボシ端子を使う方が好ましいですね。 |
先ほど作っておいた分岐配線を ギボシ端子の間に噛まします。 線の色が赤から黒に変わっていますが気にせずに・・ |
作った分岐配線の長い方を防水カバーの上から出して ギアポジションインジケーターに付属の白いケーブルと繋ぎ そのままヘッドライト裏まで配線を通します。 |
ヘッドライト内に突っ込んだ ギアポジションインジケーターの白のギボシ端子に 引っ張ってきた白の延長線を接続したら キーを捻ってニュートラルが表示される事を確認します。 問題がなければ防水カバーをしっかり配線に掛け直して インテークホースやカバー類を元に戻しておきます。 |