HONDA クロスカブ110 バッテリー交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110のバッテリーを交換します。 バッテリーの寿命は2年~3年と言われていて消耗品なんですが 今回はチューニングというか 軽量化の観点からバッテリーを交換したいと思います。 という事で今回用意したアイテムは プロセレクトのエコリチウムイオンバッテリー(LPT7HL-FP-BS)です。 中国の様々な事情により価格が上下していますが リチウムイオンバッテリーの中では比較的 低価格で買えるバッテリーです。 |
左のクロスカブ110純正のバッテリー(GTZ4V)と比べると 右のリチウムイオンバッテリーでは 重さが約3分の1程度になりました。 バイク用のバッテリーの中でもGTZ4Vは かなり小さい部類のバッテリーになるので 軽量化する旨みは少ないのですが それでも1Kgほど軽量化する事が出来ます。 でも実はリチウムイオンバッテリーの本当の長所は軽量化ではなく スパークプラグの点火力アップなんですよ。 ほんの少しだけ鉛バッテリーよりも電圧が高し 電圧降下も起きにくいので スパークプラグの火花が強力になります。 それはイリジウムプラグと普通のプラグとの差以上にあるので 唯一違いを体感出来る 点火系チューンと言っても過言ではありません。 |
それではさっそく作業編です。 本来、バッテリー交換をするだけなら このセンターのカバーを外すだけで作業が可能ですが・・ |
作業性を上げる為に シートまわりのカバーを外しておきます。 ちなみに写真ではフロント側のカバーも外れていますが フロント側は外す必要がありません。 カバーの外し方の詳細は今回は飛ばしますが ここのページで詳しく説明しています。 |
それではまずバッテリーを固定している 外側のカバーのプラスネジ2本を外しておきます。 |
次はマイナス側の端子を外します。 ネジ山を潰さない為にも 出来るだけ六角8ミリのソケットで外して下さい。 |
これで外側のカバーが外せるので プラス側の端子もマイナス側と同じように外し バッテリー本体を抜き取ります。 |
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