HONDA クロスカブ110 バッテリー交換 Vol.2 |
用意した新しいバッテリーと交換します。 見ての通り、今回取り付けるリチウムイオンバッテリーは クロスカブ110の純正バッテリーより縦に少し大きいです。 という事で今回は少し大きめのバッテリーに 交換した場合の取付方法を行います。 |
新しいバッテリーを車体にセットして 外した時とは逆で、最初にプラス側の端子から取り付けます。 端子を外す時は8ミリの六角ソケットをお勧めしましたが 端子を取り付ける時はネジを少し押し付けながら回さないと 裏側にあるナットに刺さらないので 必ずプラスドライバーを使います。 ネジが小さいので締め付け過ぎないように気をつけます。 |
最後にマイナス側の端子を接続して カバーを元に戻しますが このようにバッテリーが大きくなった分だけ浮いてしまうので 最初に外したプラスネジではカバーが固定出来なくなります。 |
という事で今回は300mmの長さの結束バンドを 数本繋ぎ合わせてカバーを押さえます。 まずは結束バンド一本をセンターから バッテリーケースの下に通して後ろ側に出します。 |
バッテリーの裏側で結束バンド同士を繋ぎ合わせて バッテリーケースの上側から前に通して繋ぎ合わせると こんな感じになります。 バッテリーは頻繁に交換する事がないので 普通の結束バンドを使ってその都度、付け直せば良いのですが リピートタイを使う事でバッテリーの取り外しが容易になります。
今回、軽量化出来たのは1Kgほどなので 体感出来る事はまずないと思いますが クロスカブ110のバッテリーは小さくて貧弱なので 結果的にバッテリーを強化する事が出来ました。 これで真冬の早朝でも安心してエンジンを掛けられるようになりますが クロスカブ110にはそもそもキックがあるので バッテリーが弱っていてもエンジンを掛けられますけどね・・ 加速のフィーリングに関しては 特に3000回転以下の失火が強く影響する領域で 以前よりもトルクアップとアクセルレスポンスアップを 体感出来ると思います。 |
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