HONDA クロスカブ110 ドライブスプロケットの交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110のドライブ(フロント)スプロケットを交換します。 ドライブスプロケットも消耗品なので いずれは交換しないといけないパーツなんですが 今回は主に軽量化と420サイズのチェーンを使う為に交換します。 今回用意したアイテムは キタコのドライブスプロケット(420・15T)です。 |
ちなみに今回はクロスカブ110のチェーンを 428サイズから420サイズにコンバートする為に 420サイズのドライブスプロケットを使っていますが クロスカブ110標準のドライブチェーン(428サイズ)を使う場合は 同じキタコのドライブスプロケットでも428サイズを用意して下さい。 |
まずはクロスカブ110の純正ドライブスプロケット(428・14T)の 重さを量ってみると111gでした。 |
キタコのドライブスプロケット(420・15T)の 重量を量ってみると89gでした。 肉抜きされた420サイズという事で 相当軽くなっています。 |
のちに取り付ける16Tだと105gになります。 大きな16Tでも純正スプロケットよりも軽いですね。 |
それではさっそく作業編です。 純正の14Tよりも大きなスプロケットを入れる場合は チェーンを先に緩めておく必要がありますが チェーンの張り具合がユルユルな場合は 15Tまでならそのまま交換が可能でした。 それではまずチェーンの張りを緩めるので 後輪のアクスルシャフトのナット(19ミリ)を緩めておきます。 |
純正マフラーだとナットの真横にマフラーがあるので 隙間からメガネレンチで外します。 |
ナットはそこそこ硬いので工具の根元(ナット側)を手で支えつつ 足で工具を踏むと簡単に緩みます。 |
ナットがシャフトと共回りして緩まない場合は 車体左側のアクスルシャフトの頭(17ミリ)を 工具で押さえながらナットを緩めます。 |
シャフトのナットが緩んだらスイングアーム末端の左右ある 黄矢印のロックナット(10ミリ)と 赤矢印のアジャスターナット(12ミリ)を緩めます。 |
16Tを入れる場合はこのくらい緩めておいた方が 作業性が良くなりますよ。 この状態で後輪を後ろから押す(蹴る)と後輪が 前に進んでチェーンが緩みます。 |
それではスプロケットカバーを外すので 上下にある六角ボルト(8ミリ)を外します。 ボルトはそこそこ奧にあるのでディープソケットで外します。 |
そのまま手前にカバーを抜こうとすると チェンジレバーに当たるので チェンジレバーの後ろ側を押さえつけながらカバーを外します。 |