HONDA クロスカブ110 ドリブンスプロケットの交換 Vol.1

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クロスカブ110キタコのドリブンスプロケット

今回はクロスカブ110のドリブン(リア)スプロケットを交換します。

後輪に付いているドリブンスプロケットは消耗品なので

いずれは交換しないといけないパーツなんですが

今回は主に軽量化と

420サイズのチェーンを使う為に交換します。

今回用意したアイテムは

キタコのドリブンスプロケット(420サイズ・37T)で

純正のスプロケと同じ歯数の37Tです。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
クロスカブ110キタコのドリブンスプロケット

ちなみに今回はクロスカブ110のドライブチェーンを

428サイズから420サイズにコンバートする為に

420サイズのドリブンスプロケットを使っていますが

クロスカブ110標準のドライブチェーン(428サイズ)を使う場合は

同じキタコのドリブンスプロケットでも428サイズのを用意して下さい。

 
クロスカブ110純正リアスプロケ

まずはクロスカブ110の純正ドリブンスプロケット(428・37T)の

重さを量ってみると705gでした。

肉抜きが一切されていないので

428サイズの37Tにしては相当重いですね。

 
キタコドリブンスプロケット37T

キタコのドリブンスプロケット(420・37T)の

重量を量ってみると419gでした。

純正と同じスチール製でも

肉抜きされている事で半分近く軽量化出来ます。

420サイズのチェーン用なので

428用よりも厚みが薄いのも軽量化に貢献しています。

 

それではさっそく作業編です。

まずはチェーンカバーを取り外すので

4つの六角ボルトを外します。

 
クロスカブ110スイングアーム

チェーンカバーが外れました。

 
クロスカブ110スイングアーム

まずは後輪まわりの3つのナットを外します。

アクスルシャフトのナットが硬いので

ここまではサイドスタンドで作業をした方が安定しますよ。

ナットが外れたらセンタースタンドに切り替えます。

 

先ほどの詳細・・

まずはアクスルシャフトのナット(19ミリ)ですが

純正マフラーだとの真横にマフラーがあるので

隙間からメガネレンチで外します。

 

ナットはそこそこ硬いので工具の根元(ナット側)を手で支えつつ

足で工具を踏むと簡単に緩みますよ。

 

リアブレーキのアジャスターナットは

アームを縮めながら外すとスムーズです。

 

ドラムブレーキを固定しているアームのナットは

まずはペンチ等で割りピンを真っ直ぐにしてから抜き取ります。

 

ナットと裏のワッシャーも外します。

 

ボルトは裏から抜けるようになっているので抜いておきます。

 

次に車体の左右のスイングアーム先端にある

黄矢印のロックナットを緩めてから

赤矢印のアジャスターナットも緩めておきます。

車体の反対側も同じように緩めます。

 

これは限界までアジャスターを緩めていますが

純正よりも大きなスプロケットを入れる場合は

このくらい多めに緩めておく必要があります。

 

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