HONDA クロスカブ110 リアボックスの取付 Vol.1 |
今回はクロスカブ110にリアボックスを取付します。 バイク用として売られているリアボックスは 先にキャリアを取り付けるのが前提ですが 今回はバイク用ではないボックスを キャリア無しで車体にダイレクトに取り付けたいと思います。 という事で今回用意したブツは MTMの大容量 弾薬&ユーティリティーケースです。 様々なサイズがありますが一番小さいタイプを選びました。 この箱は通称アモ缶と呼ばれている弾薬を保管しておく箱なので それなりの強度と防水機能がありますよ。 |
とりあえず弾薬ボックスの重量を量ってみると947gでした。 ちなみにサイズは横45.21×縦26.92×高さ13.97センチですよ。 金属のボックスは見た目に高級感がありますが重く 樹脂のボックスは軽いのですが見た目が安っぽくなります。 今回は非力なクロスカブ110に取り付ける事もあって 軽量な方を選びました。 ちなみに左右の角にある穴は 南京錠を掛けられるようになっています。 |
今回はリアキャリアを取り外して 車体にダイレクトにボックスを固定するので 1971gの軽量化が出来ます。 つまり1971g以下のボックスなら重量増にはならない訳なんです。 ちなみにキャリアを外す事で リアショック上部の固定部分に隙間が出来るので 代わりにM10のワッシャー4枚をスペーサーとして使います。 |
それではさっそく作業編ですが まずはリアキャリアを外したいので2本の六角ボルトを外します。 このボルトはのちにボックスの固定にも使いますよ。 |
車体の左右にあるリアショック上部のナットを外します。 |
リアショックの所にリアキャリアのツメが挟み込んであるので そのまま抜き取りリアキャリアを外します。 |
リアショックの上部をボルトから抜いて M10のワッシャーを2枚通してからリアショックを固定し直します。 もう片方のショックも同じようにワッシャーを噛まして戻します。 ショックの上部だけ外しても写真のように抜く事ができます。 ショックのブッシュに少しでも負担を掛けたくない場合は 下側のナットも少し緩めておいた方が良いですね。 |
ショックを元に戻すとこんな感じになります。 |
リアキャリアが外れるとこんな状態になります。 この上にボックスを置くとフレームよりも高さのある 矢印の所がボックスの底面に接触するので スペーサー的な物を使い リアボックスをフレームで支えるようにしますよ。 |