HONDA クロスカブ110 リアボックスの取付 Vol.2

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次はクロスカブ110の車体に合わせてリアボックスを加工します。

まずはリアボックスの前後の中心に印をしておきます。

 

ボックスの前後に付けた印を

車体側の中心にある切れ目に合わせて

リアボックスを車体に乗せます。

後ろ側のブレーキランプの所も中心に切れ目があるので

簡単にボックスを車体の中心に置くことが出来ますよ。

 

次にボックスの前後の位置を調整します。

前側はシートを開く事が出来るだけの隙間を空けておきます。

 

このボックスは左右にフタをロックするツメがあるので

開閉したときにシートに当たらない位置にしておきます。

あとボックスのフタが開く向きですが

日本は左側通行なので路上にバイクを駐めた時に

ボックスを開く事を想定すると

車体の左側から開らくようにした方が安全ですね。

 

後ろ側の飛び出し量はこんな感じになりました。

丁度良い長さですね。

これが45センチの長さの飛び出し量なので

ボックス選びの参考にしてください。

 

次はボックスの底部分に印を入れていきます。

まずはリアキャリアを固定していたネジ穴を利用して

ボックスを固定するのでネジ穴の横に点を打っておけば

そこから穴の中心点が分かります。

あとテールランプ部分の黒いカバーの所が

ボックスが触れているのでここにも点を打っておきます。

フロント部分にも同じように車体に触れている所に点を打ちます。

 

点を打った所から距離を計ってちょうどネジ穴の中心になる所に

ドリルで8ミリの穴を開けます。

樹脂のボックスだと8ミリの穴あけ錐でも穴が開きますよ。

 

ドリルを使わずに穴を開けるとバリが出るので

カッターナイフで綺麗にしておきます。

 

先ほど付けた印に合わせてスペーサー兼

クッションになる物を貼り付けます。

テールランプの黒いカバーに接触するリア側は

10ミリほどの厚みのクッションを取り付けています。

ちなみにフロント側の小さい2つのスポンジは

ただの隙間埋めです。

 

フロント部分のクッションには高さが必要なので

20ミリの厚さの硬いスポンジゴム

フレームの位置に来るように両面テープを使って貼り付けました。

ボックスはボルト止めする事で

常に押さえつけている感じになるので

両面テープでも外れません。

これでボックスの下準備が整いました。

 

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