HONDA クロスカブ110 スクリーンの取付 Vol.3

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左:スクリーン無し  右:スクリーン有り

それではスクリーンの有り無しで空気抵抗の違いによる

加速性能への影響を調べてみますよ。

停止した状態から3速発進して

エンジン回転数が9000回転に到達するまで走らせますよ。

それではスタートです。

 

エンジン回転数が3500回転の時速30Km/hあたりまでは

両方とも全く同じ状態ですね。

 

時速60Km/hあたりになると

やっと目に見えて差が出てきたようで

スクリーンを付けた方が約100回転分ほどリードしています。

 

時速75Km/hを過ぎたあたりでは

スクリーンを付けた方が約200回転ほどリードするようになりました。

 

最終地点の9000回転付近では200回転以上の差が開きました。

空気抵抗は速度の二乗に比例するという

物理の法則通りの結果で

速度が出れば出るほどスクリーンの効果は大きくなります。

 
CC110最高速度

最高速度はメーター読みで95Km/hに達しました。

つまり、スクリーンを付ける事で最大で

約5Km/h近く最高速度が伸びる可能性があります。

適切なスプロケットとスクリーンを組み合わせる事で

容易に最高速度を伸ばすことが出来ます。

 
クロスカブ110デイトナスクリーン

スクリーンを取り付ける事で

空気抵抗が確実に軽減出来る事は証明出来たと思うので

時速50Km/h以上で巡航する場合は燃費の向上にも繋がりますね。

ハンドルバーにスクリーンを取り付けた事により

速度に比例して風圧が風防を伝ってハンドルにも伝わるので

ハンドルが重くなっていくのですが

それがステアリングダンパーのような働きをするので

ハンドルの座りが良くなるので直進安定性にも繋がります。

 
 
 
 
 

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