HONDA クロスカブ110 マフラーの交換 Vol.1 |
今回はクロスカブ110のマフラーを交換します。 林道などのオフロードを走るなら マフラーはやっぱりアップタイプのを付けておきたい・・ という事で今回用意したブツは キタコのスポーティーアップマフラー(544-1446300)で ディーラーオプションのパンフにも載っているような 政府認証マフラーです。 |
とりあえずクロスカブ110の純正マフラー(メッキカバー無し) の重量を量ってみると2887gでした。 |
キタコのアップマフラーの重量を調べてみると サイレンサー部分が1120gでエキパイ部分が874gだったので マフラーを固定する為の高ナットやスプリングの重量78gを 全て合わせると2072gでした。 つまり純正マフラーに比べて800gほどの軽量化ができます。 アップタイプのマフラーはロータイプの純正マフラーと比べると どうしても全長が長くなるので 大幅に軽量化する事は出来ませんね。 |
それではさっそく作業編です。 まずは純正マフラーを外すので サイレンサーの根元にあるナット(19ミリ)を外しておきます。 |
それからエキゾーストの所にあるナットを(12ミリ)を2本外します。 |
ここからが今回の作業の山場です。 クネクネしたエキゾーストを見ると大体想像付くと思いますが マフラーを取り外すのが結構大変です。 マフラー全体をあらゆる方向に向けて抜いていくのですが まずは養生テープを使ってマフラー側か 車体側(ステップアーム、ブレーキペダル、クランクケースまわり) に貼って保護しておいた方が良いですね。 とりあえずスイングアームから伸びるボルトからマフラーを外し エンジンから伸びるボルトからも抜く所から始まり クルっとマフラーを回転させつつ 写真のようになるまでマフラーを移動させます。 今、写真を見ていて気付いたんですけど サイレンサーの根元で2分割になってませんか・・ もしかしてサイレンサーだけ抜けるんじゃないですか・・? もし抜けたとしたらこの作業はかなり楽になると思うのですが・・ |
それからこんな感じになるまでマフラーを移動させます。 こうなると後はもうマフラーを180度回転させて・・ |
こんな感じで抜けると思います。 地べたに座ってゆっくり作業をした方が良いですよ。 |
マフラーが抜けたらとりあえず最初に外したナットを 元の場所に締め付けておきます。 |
外した純正マフラーのプラスネジを2本外して メッキのカバーを回収しておきます。 最初は以外とネジが硬いので そこそこ大きいプラスドライバーを使わないと ネジ山をナメてしまいますよ。 |