HONDA クロスカブ110 メーターパネル照明のLED化 Vol.1

HOME - GARAGE - CC110 - Meter panel LED lighting

T10型LEDバルブ

今回はクロスカブ110のメーターパネルの照明をLED化します。

省電力化によってエンジンの負荷を軽減する目的もありますが

夜間のメーターパネルの視認性を

高める効果もありますよ。

という事で今回用意したアイテムは

T10型のLEDバルブなんですが・・

明るい(消費電力の大きい)LEDバルブだと

明るすぎて夜間の走行時に目に刺さるので

出来るだけ暗い(消費電力の低い)LEDバルブが好ましく

さらには極性フリーの方が都合が良いので

以上のことを踏まえると

PIAAセレクトのLEDバルブ HS40(12V 0.4W)が

バックライトに使うには理想的なLEDバルブかなと思います。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 

クロスカブ110のメーターパネルには

6個の白熱電球(3.4Wが2個 1.7Wが4個)が使われているので

全て交換するには6個のLEDバルブが必要ですが

その中の一つにエンジン警告灯があり

キーを捻ってから数秒で消灯するランプなので

交換する意味はほとんどないと思います。

ちなみにバックライトに使われているバルブは

2個の豆球だけです。

 

それでは作業編ですが

フロントまわりのカバーを外した状態が

より作業性が良くなりますが

別に外さなくても作業ができますよ。

カバーの外し方の詳細はここのページで詳しく説明しています。

 
クロスカブ110メーターパネルネジ

まずはメーターパネルの所にある3つのネジを外し

写真手前からメーターパネルの枠を外します。

 

メーターパネルの枠が外れました。

メーターパネルの枠は上部にある2つのツメでも

引っ掛けてあるので取り付ける時は

先にツメを引っ掛けてから元に戻します。

 

メーターパネルの枠が外れました。

 

次はメーターパネルの下面にプラスネジが

左右で2本あるので外します。

これでメーターパネルの内部と黒いお皿の部分が分離します。

 

メーターパネル内部を浮かせる為に

配線を固定している結束バンドを外します。

 

フロント側のカバーを外している場合は

ここの配線の固定も外せるので

よりメーターパネルが自由に動かせますよ。

 

次はラジオペンチ等を使って

スピードメーターワイヤーのネジを外します。

この作業はメーターパネルを浮かさなくても

下の黒いお皿の下側から行えますよ。

 

ワイヤーが外れました。

これで作業が出来るくらいに

メーターパネル部分を浮かせる事が出来ます。

スピードメーターワイヤーが外れたので

前輪は回さないように注意してください。

前輪が回るとワイヤーも回るのでメーターに戻す時に

刺さる所を探る余計な作業が増えます。

 

Vol.1 > Vol.2