HONDA クロスカブ110 USB電源の取付 Vol.1 |
今回はクロスカブ110にUSB電源を取りつけます。 スマートフォンをナビゲーションシステムとして使う時など USB電源は現代のバイクには必須のアイテムですね。 という事で今回用意したアイテムは デイトナのバイク専用電源2.1A USB1ポート(93039)で USBポートが1つだけ付いたシンプルなタイプです。 シガーソケット付きや2ポートのUSB電源を選んでも 取付作業は同じなので必要に応じた電源を選んで下さい。 |
とりあえずデイトナのUSB電源単体の重さを量ると111gでした。 |
デイトナの電源は左のUSBソケットとICユニットがある側と 右のヒューズとバッテリーに取り付ける丸端子の側の 真ん中で2分割出来るようになっています。 ICユニットを装備しているので バッテリーの状態に合わせて電流をコントロールしてくれます。 今回はバッテリーには直接繋がずに 車体のACC(アクセサリー)電源のコネクターを利用して USB電源と接続します。 |
それではさっそく作業編ですが まずはフロントまわりのカバーを外した状態にします。 カバーの外し方の詳細はここのページで詳しく説明していますよ。 |
それではクロスカブ110の車体から ACC電源が取れる所をチェックしていきますよ。 まずはバッテリー前にあるホンダ車共通の 4極の赤い故障診断コネクターですね。 車体の中心部分にあるので 配線を少しでも短くシンプルにする為に今回は使いませんが ACCが取れるコネクターが全て接続済みの場合は 最終的にここを使います。 ここからACC(アクセサリー)電源とマイナスが取れるので USB電源を接続出来ます。 |
故障診断コネクターから電源を取る場合は HM防水コネクターのオスを使ってこのように接続します。 赤の線が取り付けてある茶色の線の所がACC電源で 対角線上にある緑に黒のラインの線がマイナスです。 ここだとバッテリーのマイナス端子もすぐ後ろにあるので マイナスの配線はどちらかでも取れます。 |
2つ目はキーシリンダーの下にある このコネクターから電源が取れますよ。 |
このようなカブ専用のハーネスを用意します。 |
こんな感じでコネクターの間に専用ハーネスを噛ます事で メスのギボシ端子から常時電源、ACC電源、マイナスが取れますよ。 |