HONDA クロスカブ110 USB電源の取付 Vol.2 |
そして最後はメーターパネルの下にあるACC電源で 矢印の黒い防水カバーが2つ見えるのですが 真ん中あたりにある防水カバーの中に入っているソケットで 今回はここからUSB電源を接続します。 ここの電源ソケットはスーパーカブには無く クロスカブ110専用装備の電源ソケットになります。 ハンドルバーにもっとも近い所なので ハンドルまわりの電源はここから供給する事で 配線を大幅に短縮する事が出来ますよ。 |
防水カバーをめくると白と黒の2つの2Pソケットと ギボシ端子のオスが隠れていて 2Pソケットの片側からACC電源が取れます。 外にあるギボシ端子のオスがマイナスです。 |
その2Pソケットからこのように白か黒どちらでも良いので キャップが代わりに使われているメスのソケットを取り外して ここにデイトナのUSB電源の配線を接続します。 |
USB電源を取り出した2Pソケットに固定するには 単品で110型端子のメスを使うか 写真のようにソケット付きの110型端子を使います。 この2Pソケットは車体側の2Pソケットと同じ物なので そのままメス側のソケットを使って車体に接続出来ますよ。 |
まずはUSB電源の末端にある丸端子を切り落とします。 |
プラス側のケーブルの被覆を3~5ミリほど剥いて 110型端子のメスを圧着します。 ラジオペンチでも端子のヒダを 一枚一枚折りたたんでから挟むと圧着出来ますよ。 |
次はマイナス側にギボシ端子のメスを圧着するので まずは絶縁スリーブを通してから同じように被覆を剥いて ギボシ端子を圧着します。 |
最後に車体から取り出した2Pコネクターの ツメを引っ掛ける飛び出しに対して 左側にプラスの110端子を差し込みます。 カチっと手応えがあるまで押し込みます。 端子を差し込む向きにも注意してくださいね。 これでクロスカブ110仕様のUSB電源になりました。 ちなみに黒の2Pソケット側を選んだ場合は ツメを引っ掛ける飛び出しに対して 右側にプラスの110端子を差し込みます。 つまり、ソケットの白と黒とでは ACC電源の位置が逆になっているので注意です。 |