GR COPEN エアクリーナーの仕様変更 Vol.3

HOME - GARAGE - COPEN - Air cleaner

VU40パイプ

次はインテークパイプを作りますが

今回は塩ビ管のVU40を使いました。

外径が48mmなのでコペンのインテークに固定出来ますし

これがもっとも安く手に入るパイプですね。

 
VUパイプ切断

VU40の塩ビ管を100mm前後でカットしますが

厚みも薄いので適当な金切鋸でもカットできますよ。

 
GRコペン(LA400)インテークパイプアルミテープチューン

塩ビ管はエンジンの熱で熱くなると

独特なニオイがする事があるので

その対策としてインテークパイプと

パワーフローに固定した時に

パイプが剥き出しになる真ん中部分に

適当なアルミテープを貼ります。

今回はせっかくなので粘着剤側も通電する

誘電性のアルミテープを使って

トヨタのアルミテープチューンを施しました。

写真は細いテープを使っていますが

なるべく太い方が簡単に巻けると思います。

 
GRコペン(LA400)HKSパワーフロー固定

あとはインテークに差し込んで

ホースバンドで固定するだけですね。

写真のように短いステーをもう一本追加すると

インテークパイプの揺れをしっかり押さえられますが

別になくても問題ないです。

ステーとインテークパイプは結束バンドで固定していますが

基本的にエンジンの揺れによって

インテークパイプも一緒に揺れるので

金属のステーと柔らかい純正のインテークや

シリコンジョイントが干渉してしまうと削れて破損するので

ステーとインテークが直接触れないように固定します。

写真では触れているように見えますが

ホースバンドと触れるように固定していますよ。

 
GRコペン(LA400)HKSパワーフロー仕様

という事でこんな感じに仕上がりましたが

繋いだインテークパイプの近くには

アクセルオフ時に空気がリターンするパイプが接続されているので

吹き返しの空気がパワーフローから放出されるので

ブーストを掛けてアクセルをオフにした時には

パスーン!という音が聞こえてくるのですが

耳障りになるくらいの音量ではないので

レーシーな雰囲気が適度に味わえる丁度良い音量でした。

エンジン回転数が比較的低い時に

高負荷によってブーストが掛かると

スーーーーっという吸気音がより目立ちますが

ギリギリ不快にならない程度の音量には収まっていると思います。

ちなみにHA36Sのアルトワークスの時には

パワーフローを装着すると

吸気温度が上昇してしまう問題が第一にありましたが

吸気音や吹き返しの音がうるさ過ぎる事も

パワーフローの採用を見送った理由でしたが

GRコペンでは許容範囲に十分収まる音量でした。

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3

 

HOME - GARAGE - COPEN - Air cleaner