GR COPEN エアクリーナーの仕様変更 Vol.3 |
次はインテークパイプを作りますが 今回は塩ビ管のVU40を使いました。 外径が48mmなのでコペンのインテークに固定出来ますし これがもっとも安く手に入るパイプですね。 |
VU40の塩ビ管を100mm前後でカットしますが 厚みも薄いので適当な金切鋸でもカットできますよ。 |
塩ビ管はエンジンの熱で熱くなると 独特なニオイがする事があるので その対策としてインテークパイプと パワーフローに固定した時に パイプが剥き出しになる真ん中部分に 適当なアルミテープを貼ります。 今回はせっかくなので粘着剤側も通電する 誘電性のアルミテープを使って トヨタのアルミテープチューンを施しました。 写真は細いテープを使っていますが なるべく太い方が簡単に巻けると思います。 |
あとはインテークに差し込んで ホースバンドで固定するだけですね。 写真のように短いステーをもう一本追加すると インテークパイプの揺れをしっかり押さえられますが 別になくても問題ないです。 ステーとインテークパイプは結束バンドで固定していますが 基本的にエンジンの揺れによって インテークパイプも一緒に揺れるので 金属のステーと柔らかい純正のインテークや シリコンジョイントが干渉してしまうと削れて破損するので ステーとインテークが直接触れないように固定します。 写真では触れているように見えますが ホースバンドと触れるように固定していますよ。 |
という事でこんな感じに仕上がりましたが 繋いだインテークパイプの近くには アクセルオフ時に空気がリターンするパイプが接続されているので 吹き返しの空気がパワーフローから放出されるので ブーストを掛けてアクセルをオフにした時には パスーン!という音が聞こえてくるのですが 耳障りになるくらいの音量ではないので レーシーな雰囲気が適度に味わえる丁度良い音量でした。 エンジン回転数が比較的低い時に 高負荷によってブーストが掛かると スーーーーっという吸気音がより目立ちますが ギリギリ不快にならない程度の音量には収まっていると思います。 ちなみにHA36Sのアルトワークスの時には パワーフローを装着すると 吸気温度が上昇してしまう問題が第一にありましたが 吸気音や吹き返しの音がうるさ過ぎる事も パワーフローの採用を見送った理由でしたが GRコペンでは許容範囲に十分収まる音量でした。 |