GR COPEN ストラットタワーバーの取付 Vol.1
今回はGRコペンにストラットタワーバーを取り付けます｡
主にリアまわりを補強した事のバランスを取る為に
フロントまわりも補強しますが
後半はタワーバーのブラケットを利用した
ブレーキマスターシリンダーストッパーを制作するので
同時にブレーキペダルのフィーリングも改善させます｡
という事で今回用意したアイテムは
D-SPORTのフロントストラットタワーブリッジ（55137-B240）で
シャフトはもちろんですが
ブラケットもアルミ製なので軽いのが特徴ですね｡
タワーバーの重量を量ってみると
ブラケットも含めて1262gでした｡
ちなみにブラケットは
ストラットタワーの段差を無くす為の物ですね。
それでは早速作業編ですが
まずはボンネットを開けて
ストラットタワーにあるショックを固定している
ナットを左右で4個外し
ストラットタワーの天辺まわりをウエス等で拭いて
ホコリを綺麗に拭き取っておきます。
付属のブラケットを乗せます。
次がストラットタワーにタワーバーを乗せますが
事前にブラケット部分が少しだけ動くように
ブラケットとシャフトを固定しているボルトを緩めておきます。
車体左側（写真右側）にはバッテリーステーがあり
ブラケットと干渉する場合があるので
なるべくバルクヘッド（後方）側に
タワーバーを寄せた方が良いですね。
それでもバッテリーステーと干渉する場合は
バッテリーステーのボルトを一端緩めてから
ステーを外側に押しながら固定し直す事で
多少は位置を動かせますよ。
左右のブラケットにある4個のナットを固定しますが
締め付けトルクは27N-m程度で締め付けます。
最後に緩めておいたシャフトとブラケットを固定する
ボルトを締め付けますが
裏側の袋ナットをメガネレンチで押さえながら
六角穴付きボルトを締め付けます。
ここは締め付けトルクの指定はありませんが
M10サイズなので25N-m程度で締め付けます。
これでストラットタワーバーの取付が完了しました。