COPEN ブレーキマスターシリンダーストッパー製作 Vol.1 |
それではストラットタワーバーに固定する ブレーキマスターシリンダーストッパーを製作しますが メインに使った部材は 八幡のアルミアングル(厚み3×幅25×長さ150)×2本です。 ちなみに写真のは長さが200mmの物ですよ。 |
2本のアルミアングルを繋げるのに使った材料は M6×60のボルト×2本 M6のナット(フランジナット)×6個です。 |
ブレーキのマスターシリンダーを押さえるのに それに組み合わせる M8の少し広めのワッシャ-×2枚を使いましたが ナットは基本的にアジャスターボルトに2個付いています。 あと、穴を広げる加工を省略したい場合は M6のアジャスターボルトを使います。 当然、M8よりも強度は落ちますが ボルトに対して縦方向に力が掛かるので M6でも問題ないと思います。 |
今回制作するブレーキマスターシリンダーストッパーは タワーバーのブラケットと共締めするのですが 元々ボルトの長さに余裕が無いので タワーバーに付属のボルトよりも5ミリ長い 適当なM10×50(並目)のボルトを用意しておきます。 |
それでは車体との干渉を防ぐ為に まずはアルミアングルを加工しますが 主に角を切断(削る)するのと 下側は左端をボルトの穴一つ分を切断します。 あと、このアルミアングルにはM6の穴が空いているので タワーバーのブラケットと共締めする為に M10サイズの穴に広げます。 M8サイズの穴に広げる所には M8のアジャスターボルトを固定しますが M6のアジャスターボルトを使う場合は 加工せずに使えます。 |
先ほど下側にあったアルミアングルを起こした写真ですが ブレーキマスターシリンダーとの干渉を防ぐ為に 穴2つ分を切断します。 アルミアングルの加工に最低限必要な工具は金ノコと 小さめの金ヤスリがあれば アルミなので削ったり切断する事も容易に行えますよ。 |
加工したアルミアングルをボルトとナットを使って繋げ 内側からもナットとワッシャーでアングル材を支える事で ブレーキマスターシリンダーから押される方向に対して 剛性を保てる構造にしました。 端にはアジャスターボルトを仮止めして お皿の飛び出し量は最も短くなる状態にしておきます。 |
完成したブレーキマスターシリンダーストッパーの 重量は222gでした。 重量を計算して作った訳ではありませんが 非常に縁起の良い数値が出たと思います。 |